2/9・23五右衛門ロック3＠大阪オリックス劇場(二幕)
それでは二幕かんそう〜！
23日のカーテンコールは秀吉様はっぴーばーすでーばーじょんでした*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜
いちいち記事戻るの面倒だと思うので配役表こちらにも。
石川五右衛門…古田新太 / 明智心九郎…三浦春馬 / 猫の目お銀…蒼井優 / シャルル・ド・ポスコーニュ…浦井健治
春来尼…高橋由美子 / 豊臣秀吉…麿赤兒 / 蜂ヶ谷善兵衛…村井國夫 / マローネ…高田聖子
前田慶次郎…橋本じゅん / 石田三成…栗根まこと / 賽の目金次…河野まこと
以下はネタバレありの感想です。基本的にはほぼ心九郎様のことのみ。
1.「ヨイショ」「そーら」
「時盗人（ときぬすびと）」っていう語感が割と気に入っています。ところで安土桃山時代（だよね？）にデブって言葉あったんだろうか〜まあ正しい時代背景なんて無視しなさいよだけど(笑)。
2. 蜂ヶ屋・ザ・グローバル
マローネ様の衣装二幕のほうが好き！
3. 春ヶ村童歌
心九郎様が全力でマルモリうええええええええええええええええええええええ( ；∀；)( ；∀；)( ；∀；)
残念なことにはんさむらいぶでも踊ってらっしゃるのでみうらさん本人はそんなに羞恥心なかったと思うが(笑)、心九郎様がこれを全力で踊ってる光景が最高にこちらの心臓をえぐるのでもう助けて( ；∀；)かわいいが致死量( ；∀；)
何がかわいいって踊りきったあとみんなの方向いて照れぴよしてらっしゃる心九郎様がまともに座ってられないほどかわいい。ごろんごろん。
オーブの時は拍手待ちしてたから(笑)拍手おこってたけどオリックスは巻きで進行してるから笑って終わるのがまたなんともむず痒いよね！ｗｗｗいつもみうらさんの心折れないか心配です！
ここは心九郎様の推理絶好調超なところだけど、個人的に黄金目玉像を「くくりつけて」って言う時に指をくるくるさせるところが吐くほど好きです。あの白くて長い指がこの世界に10本も存在しているのだなと思うだけで恐怖に震える…。
4. 探偵と盗人（ぬすびと）
ここ心九郎様の出自を知ってから聴くとあまりのせつなさに心が捻れそうである。・°°・(＞_＜)・°°・。
この場面の次になるけど、光秀にそんな子がいたなんて、って周りが驚く場面。誰も知らない、っていうことは、生きてないのと同じこと。忘れられた存在であることを知っていて、それでもずっとその時のために己の出自を明かさずに耐えながら自らの生に意味を探す日々はどれだけつらかっただろうかと思う…うっうっうっ（書きながら泣いてる）
問いかけるのは、己自身にだよね。「何のために生まれたのか」。
そして小さく呟かれた吐息のような問いに、期待するのは誰かからの答えだよね。
お銀が盗みたかったのは謎だけど、謎と一緒に不安を盗んでほしかったのは心九郎様の方かもしれないし。
それでも心九郎様を突き動かしてたのは育ててくれた人たち、愛してくれた人たちの恩に報いることなのかなって思う。生まれた意味を見いだせない自分を、生かしてくれた人たちがいたんだもんねええええええ。・°°・(＞_＜)・°°・。でも外側に生きる意味を見出すのはつらかっただろうなあ。
しかしねこしんシンメの高低差ほんとかわいいつらい。
5. 復讐
個人的に心九郎様の踊りはここがいちばん好き！ガツガツ踊る時間は少ないけど、いちばん心九郎様の自我が踊りの中で爆発してるのここだと思う。心九郎様の心情を表現するなら歌でもいい、台詞でもいい、平時の台詞だけでも十分で、踊りでないといけない理由がここにあるってワタシは思う。焦燥、緊張、不安、怯え、そしてそれを覆う悔しさがうねりのようでここのダンスも歌も大好きです。
単純に大腿筋酷使したダンスが好きすぎるのもある〜みうらくんの踊りスタンス広いところ好き。だからオーブのほうが好きだったなーとは思うけどオリックスで観るのも好きです。センター様かっこいい。
6. 銃を我らに！
ここから衣装ちぇーんじ！緑の外套はそんなに好きじゃないけど白と青が反転した二幕の着物好きだし何より腕につけてる皮のサポーターみたいなのが大好き〜〜〜〜〜ロック！パンクな心九郎様も素敵です(ToT)/~~~
ここ23日はけっこー声枯れてて、ほんと復讐から銃を我らにの歌い上げ満載の流れしんどいよな〜と思って見てました。
わたしはまだまだみうらくんのことを心配する立場にないから見えるものが全てだけど、単純にオーブで観た時も今回も、ここで憔悴してる時の迫力がすごくて胸を掴むなって思います。オーブで観たあとに大阪前半見て、あああの時の迫力は体力疲弊しきってる時だから出たものでもあったんだろうな〜と思って感慨深かった。
銃を我らに！は目カッ！って開いて舌出す心九郎様のアナーキーさが全力でかっこいいところだけどこの時の迫力はすごかったな〜。
心九郎様だけ見てる分には声枯れてるなあ、くらいしか思わなかったんだけど、この曲の終わったあとかな？舞台奥に移動する時に、兵士の数人が心九郎様の肩をぽんって叩いて、心九郎様が小さく頷いたんだよね。そこではじめて、ああもしかして気力だけで立ってるのかなって思いました。
まだ若い心九郎様が先陣に立って戦いを指揮していることに対する兵士のねぎらいっていう場面だったのかもしれないけど、わたしはそこに、初めての新感線で長丁場で大きな舞台の中心に先頭に立ってる三浦くんを重ねてしまって、気付いたらボロ泣きしていた(笑)。
明智の名前を守るために亡き父の無念を晴らすためにそこに立つ心九郎様と、みうらはるまの名を背負って己ができる最大をその舞台にぶつけてるみうらくんと。誇りが人を立たせるその瞬間を見せてもらってる感動で胸がいっぱいで、ただただ圧倒的なその世界に泣くことしかできなかった。
場面としてはここでいいのかな？猫の目お銀からの予告状のくだり、小林小女の言う「坊ちゃま」が｡･ﾟ(ﾟ⊃ω⊂ﾟ)ﾟ･｡せつなすぎる｡･ﾟ(ﾟ⊃ω⊂ﾟ)ﾟ･｡坊ちゃまって呼んだの、ここだけだよね確か。このひともまたずっと、ずっとずーっと悔しかったんだなあ。
7. さらば五右衛門
五右衛門の小ネタは、わたしが見れたのはショートコントにわとりとたまごが2回と、ネギ持ってモノボケやってたのが1回と、にわとり持って何かやってたのが1回で、23日はマチソワ両方とも「僕は死にましぇん！！！！」だったｗｗｗｗｗあそこ何言ってるのか聞き取りたすぎるんだが。
あとマチネは五右衛門が混ざる前にシャルルばっちり五右衛門の方見てたねｗｗｗいいのかｗｗｗ
はなしの流れ的にはここかな。秀吉の城に五右衛門が乗り込んだところ、場面が切り替わる直前の秀吉がものすごい迫力だった。特に23日の夜。両手を広げたその動作だけで、ステージに丸呑みにされそうだった。あれはすごかったなあ。舞台って生きてる。
8. 世界は変わる
ここもーかわいすぎて説明できる言葉なんてない｡･ﾟ(ﾟ⊃ω⊂ﾟ)ﾟ･｡はじめてお銀がおねえちゃんになるところだね。
自分らしく生きていいなんてほんとーに誰も心九郎様に言ってあげられなかったんだねって、きょとんってしたまま躊躇いを少しずつなくしていく心九郎様見てると思うううううううおおおおお
ここのみうらくんの目の演技が好きだなー。はじめて海を見たみたいな、そんな目。
しかしこれ毎回毎回こんな終盤でこんだけ動かされるのやっぱり鬼としか＼(^o^)／でんぐり返しっていっそバク転するより体の負担大きいんじゃ…と思って見ています。刀刺したままだっけ？あと坂道みたいなの上ったあとの跳躍も好きです。心九郎様は空も飛べる*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜
心九郎様が、すごくせつなそうに眉尻を下げて、明らかに「ごめんなさい」って言いそうなカオして、「ありがとう」って言うのがすごくすごーく好きです。
蚊のくだりは心九郎様の首筋を狙ってくるなんてけしからん蚊ですねと。蚊まで魅了してしまう心九郎様血液まで美しいんですね納得*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜
あと毎回毎回爆笑を巻き起こしてるここのマローネ様最高すぎる大好き。何が面白いのかしら〜？
心九郎様とお銀が捕らえられるところもここだよね。
ここ、秀吉に斬られる時にずっと無念そうに悔しそうにしてる心九郎様が、お銀が秀吉に食いかかったあとは抗うことをせず静かに目を閉じるんだよおおおおおおおおおおおおおおお心九郎様あああああああああああああああああああああ｡･ﾟ(ﾟ⊃ω⊂ﾟ)ﾟ･｡
ほんとこれ、ここすごい好き。演技としてはここがいちばん好き。
ああちゃんと、最期をむかえる前に心九郎様は生まれた意味の片鱗を知ったんだって思った。誰かが守ろうとしてくれること。誰かが自分を好いてくれること。誰かが自分を認めてくれたこと。孤独じゃないということ。なぜ生まれたのか問いかけ続けた回答に近いものを見たのかもしれないと思う。
ここでずっと心九郎様のご尊顔を滑る汗のしずくが生きてる証を刻みすぎてていつも爆発的にせつない｡･ﾟ(ﾟ⊃ω⊂ﾟ)ﾟ･｡
9. 五右衛門ロック〜慶次郎×三成バージョン
慶次郎さんの「蚊がいたんだよおおお」が23日は「グーはねえよなあああああ」に変わってた。こんな終盤で！ｗ
しかしここ去る時の慶次郎さんかっこよすぎる。
流れ的にマローネ一味との最後の戦いもここかな？もう何はなくともここの4人せり上がって口上言うところ尋常じゃないくらい高まりすぎてまずい。むしろここで立ち上がって拍手したい。揺れるこころを乗り越える心九郎様のおいろけむんむんも好きだけど、最後の名乗りでしんくろー！！！！！！って言う時の顔がほんっとおおおおおおおに好き！キラッキラの顔。
あと金次にーちゃん大活躍なのが素晴らしい場面ですね！そしてわたしも心九郎様に両手にお縄をかけられたい。
秀吉と五右衛門のやり取りは本当に名シーンだね。「遊び」と称して己のやりたいことを突き通す生き方を選んだ人の、不安が少しだけ垣間見える場面。五右衛門は「天下人の気まぐれ」は読めなかっただろうけど、この人の中に燻っているほんの少しの恐怖心はわかってたのかな。どうなんでしょうね。
10. 世界は変わる〜リプライズ
ここで心九郎様が現れた時に周りの観客が一斉に「はっ…」ってなる瞬間が好きすぎるうううううう一瞬にしてうっとりモードに会場を変える心九郎様の美しさたるや映像よりファンタジーである。
謎は恋を踊るときの心九郎様は光源の美しさだけど、ゆっくりと歩く心九郎様は朝に呑まれる月のようだと思う。冷たい青が包んでも、消えることはない純白の月。
11. ジパング・パンク〜リプライズ
シャルルが前半は慶次郎さんとか五右衛門にシネ！って言われても意味わかってなくてにこにこしてたのに、 ここで五右衛門に「じゃあお前シネ！」って言われて「生きるぅ」って答えるのめっちゃ胸熱なんだけど！！！！！！シャルル日本語上手くなったんだね！！！！！！っていつも感動してしまう。
そしてお銀と心九郎様のおててつないで「うんっ☆」何度見てもかわいすぎるだろおおおおおおおおおおいつもはっ…って声が隠せないつらい。
船に登っていく心九郎様すっごくうきうきしててかわいいのう〜これから自分の中の謎と対峙していくんだよねかっこいい。
やっぱりこれで最後なんて言わないで続編作ってほしいな〜〜〜｡･ﾟ(ﾟ⊃ω⊂ﾟ)ﾟ･｡
しかし客席に向かって中指突き立てるみうらはるまなんて普通じゃ絶対見られんからそれだけでこの曲には価値がありすぎるだろじぇいけい(^o^)
エンディング
ここ、初めて観た日は捌けていく時に足元ふらふらになってるはるまくん見て毎回ここまで頑張ってるなんて｡･ﾟ(ﾟ⊃ω⊂ﾟ)ﾟ･｡って思ったんだけど2回め見た時にヘドバンしすぎて目まわってるだけだってことに気づいてわろたｗｗｗｗｗｗｗ
連獅子みたいにポニーテールぶん回してる心九郎様かわいすぎて脳溶けるわあああああああああああああああああああああああ。・°°・(＞_＜)・°°・。
偶に誰も気づいてくれなくて独りでじたばたしてるときあるけどｗ大阪は観るたびに麿さんと向い合ってエアギターしたり縦揺れしたり楽しそうでかわいいです(*´∀｀*)あとシャルルとも向い合ってけらけら笑ってるのほんとかわいい〜〜〜浦井さんとはどのくらい仲良くなったかな〜〜〜。
ほんとうに最後の最後まで明智心九郎さんで、でもお辞儀して顔を上げたらもうみうらはるまくんに戻ってるところが好きだなーって思います。
かーてんこーる
23日のマチネで麿さんのお誕生日お祝いをやりました*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜何かエンディングすっごい巻いてるな〜って思ってたんだけどこれだったんだね〜！
カテコで古田さんが喋り始めたから、楽でもないのになんでだろ〜？って思ってたらまろさんのお誕生日お祝いをさせてくださいって言って、橋本さんと川島さんも日が近いから一緒に！ってことで3人センターに集められてケーキ出てきてお祝い〜〜〜！
ケーキ見てこれはどうしたらいいのだ？！ってなってみんなからローソク消すんですよ！！って言われてる麿さん死ぬほどかわいかったんだが。・°°・(＞_＜)・°°・。
で、あれこれしてたら麿さんのちょんまげがずれちゃってｗｗｗｗそれ見て頭に手を当ててぽーん！ってちょんまげ抜くみたいな仕草しながら口いっぱい開けて爆笑してるはるまくん！！！が！！！！天使すぎて！！！！！！！！！！！！！！！！りある天使が見えるかと思ったよね？！？！？！天国行くかと？！？！？！はあかわいかったな…かわいかった…。
最後の方に、みんなにお祝いされて照れてちょっとだけ下を向いた麿さんのことを下から覗きこんでにーーーーって笑ったはるまくんが幸せの光景そのもので。
周りも見ずに走ってきてしまったけど、この人にお金を出して観に行くって決めたこと、間違ってなかったなあと思えて嬉しかったです。
わたしの観劇はあと大千秋楽1回で終わりだよ〜。ほんとうにあっという間の1ヶ月だった。こんなに終わるのがつらいのは初めてかもしれないです。楽しみより圧倒的に寂しいが勝っててほんとうにほんとうに毎分毎秒寂しくて胸が潰れそうだけど。
笑って終わらせてくれるんだろうなあって思うと少しだけ楽しみ。
しかしせっかくあんなに幸せに満ち溢れたカーテンコールだったのに前にいたひとがうちわ上げてたせいで前半まっっっったくみうらくん見えなくてほんっとおおおおおおおおおにありえなかったんだけど＼(^o^)／＼(^o^)／＼(^o^)／
舞台でうちわとか書かなくてもわかるだろありえないだろ少なくともジャニの現場で持ってきたひとなんて観たことないし常識で考えて持ち込まないだろ？！
わたしは正直いままでじゃにの現場しか知らないで生きてきたからあみゅの舞台はいつもこんな感じなのかなってちょっと思ってしまったしみうらくんのファンのマナーもちょっと疑いました。客観的意見です。
みうらくんはいろんな雑誌でもパンフレットでもアンケートが大事なことを伝えてきたと思うし、それで大多数が春馬くんのファンはマナーが悪いからもう使わないでほしいって新感線ファンの人に書かれたらどうしてくれるんだろう？って思う。
私は春馬くんにまた新感線出てほしいよ。呼んでほしいよ。それを見越せずに自分が気づいてほしい、自分に手を振ってほしいって欲望だけで動くひとはふぁんじゃないと思いますぷんぷん。
注意してくれるひとがいたから後半はちゃんとくりあびゅー☆でみうらくん見えたけどほんとやだったなー。ちゃんと見ないふりつらぬいたみうらくんはかっこよかったです。自分のふぁんには優しくしたい人だと思うから構うのかなーかまったらちょっと幻滅だなーって思ってたんだけど。んーでもちょっと何か言ってたのかなどうなのかな？
そんなに回数見てない私ですら9日にもカテコで叫び厨に遭遇したしなんていうかうーんって思うことも多かったなあ。逆に言ったらじゃにが閉鎖的なだけなんだろうけど。大衆化するっていうのはきっとそういうことなんだよね。むずかしいね。
って最後に愚痴すみません…どーーーーーしてもお誕生会の最初が見えなかったの納得いかないんだもんんんんんんえーーーーん｡･ﾟ(ﾟ⊃ω⊂ﾟ)ﾟ･｡
