夏の前に君に会えたから

次の現場がどこかっていうのはわかってるんですけど、

はい、次の現場=六本木EXシアター、でした。
今となってはそこに足を向かわせた衝動のスイッチがどこにあったか、なんて自分ではわからないけど。
夢みたいなひとときが始まってすぐ、この感覚がもうずっと前から決まってたことのようにおもった。
「世界一かっこよく美しくターンを回る小学生」だと思ったあの日から、わたしはこの夏を待ってたんだろう。
君が迎える高校1年生の夏をずっと待ってたよ。世界一かっこいい小学生は、ひとつもぶれることなく、想像の宇宙を遥か超えて、いちばんかっこいい男の人としてそこに立っていたのでした。
ということで、前のエントリーを読んでくれてる人がひとりでもいたのかまったくわかりませんが、およそ3年間の空白期間を経てじたんというものができました。
ここに続けて更新するのは違う気がするからぶろぐは新しいところで書いていきます。URLは続きに貼っておきますね。最初の記事を勢いだけで一気に書いたら誤字がひどいけどもうねむくてなおせない…。そのうち修正しよう…。
さあ、夏が、はじまったよーっ。

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お久しぶりです

えっここ3年も更新してなかったの嘘でしょ
っていうのが第一声ですがこんにちはもう誰も読んでないと思うけどこんな忘れられた場所に来たのは忘れてた気持ちをなんとなく思い出す出来事があったからですハローハロー
この前おともだちの家に遊びに行った時にふみとくんのCANDYが色んな意味で話題になっていると聞いたのでどんなもんなんだーーーと見せてもらったのが多分3年ぶりくらいに見た少年倶楽部だったんですけど、そこでめちゃくちゃかっこいいじゅにあくんを見つけてしまいまして、ほんとうに久しぶりのこの気持ちにむずむずが止まらなくここに書いてみることにしました。
如何せん映る秒数なんてほんのちょっとだったし、あれだけじゃ判断がつかないし、でもすごく、すごく好きなダンスを踊るってことだけは確信的にわかった。それは外れるはずがない、と思ってる。ちょうど7年前(わーほんとにちょうど、だ!あの伝説のたっきーこんからもう7年か〜〜〜)に感じたのと、ほんとうに変わらないくらいの、確信。あーこれこれ、わたしはこの感覚をきっともっと前からしっていたよ、と思えるくらいの。
次の現場がどこかっていうのはわかってるんですけど、そこで自分が満足いくほど踊る彼を見られるだろうか?っていうのがひとつあって、まあまだ決心がつかないでいる、うちにきっと見に行かないと思うんですけど(笑)、その次にありそうな、お仕事のほうは、観に行きたいかもという感じです。すのーまんくんとはきっとお仕事かぶらないかな。すのーまんくんたちの現場に行きたいんだけどね、じゃにおたとして、あの頃よく会えてたひとたちにもう一度こんにちはしたい気持ちはめちゃくちゃあるので。
滝が落ちるみたいにただ止まらず落ち続けていくあんな冷たく熱く激しくそこにあるもの叩きつけるみたいに好きになったのはきっとこれまでもこれからもたったひとりで、そんな激しい好きを失ったとき、ワタシの中から文学は消えてしまった、と思いました。
あのひとを語ることはほんとうにすべてが文学だった。わたしにとっての。自分の中の感情をどれだけ切り取って赤裸々に出してしまえるだろうか?って。
人って知恵がつくと出す言葉が途端に凡庸でつまらなくなる、っていうのが持論で、ほんとうにすばらしいことばっていうのは脳みそつるつるの純粋な子供からのみ生まれる、って思ってたりするんですけど、今のわたしが脳みそつるつるではないとは思いませんけど(笑)、でも、恥ずかしいっていうのを覚えたのは勿体無かったなと思う。
辻村深月が大好きで今ガシガシ読んでるんですけど、辻村深月の小説の中に「記憶こそがリアルで美しく、実物はそれに敵わない」っていう一節があって、ああそれもまた、と思いました。
ここを書いてたりTwitterを書いてたりしてる間はほんとうによくこのひと危ないとか怖いとか言われてましたが(笑)でもそのくらい「イタい」人になれてたことを今となっては誇りに思える気もする。そんなくらいに情熱を持てるもの、これから先であえるだろうかって不安もある。(笑)
ワタシはここによくレポというものに酷似した感想という駄文を載せていましたが、きっとその中に書いてあることは本当のこともあれば本当のことじゃないこともあって、今は真実が記録されてしまうことが増えてしまったからそれは虚構となって霞んでしまうことたちだけれど、でも、私にしか見えなかった景色、というもののことはもっと大事にしたかったと思う。ただ、Webに載せる以上は人のことを書くわけだから責任が伴うし、嘘は書いちゃダメなんだけどね。わかってるけど、もったいないよね。その人だけの言葉で語られるその人が何百通りあったほうが、きっと楽しいのに。
何がいいたいかわからないことをつらつら書いてしまいましたが、久々にこういうことをつらつら書きたいと思うような感情に出会ったということはとても貴重なことなので書き残すべく現れてみました。現場なあ、どうしようかなあ。行きたいんだけど、怖いかな。
趣味のことで傷ついたり悩んだりするべきではない、ということを考えれば考える程、どこに境界線を引くか、っていうのがあるのかな、と思っていて。極端なので、のめりこみたくない、っていうのが今はあるかなあ。自分を壊す可能性は先に潰しておきたい。近くにいる他の人達も、擦り減らしてしまうから。
でも、観たいなーっていう気持ちが勝って現場に行くことがあったらまたここに来ますね。何もなかったら、そういうことだと思ってください(笑)。
ひとつ思うのは、まあやっぱりどうしても、高1が好きな呪いから抜け出せない、っていう事実^^^^