心込めて ただひとつだけ 贈る言葉はありがとう

いわもとひかるくん
おたんじょうびおめでとうございます。



18歳の1年間、“激動”って言葉が似合う1年だったんじゃないかなって思います。
自分を囲っていたものの名前が失われて、自分の名前ひとつで勝負しなければならなくなった時、どんな思いを抱えてたんだろうなあ。想像することしかできないけれど。たったひとことでも悩むくらいたくさん考えこんでしまうひとのことだから、数えきれないくらいの不安な夜を超えてきたのかなって思うと、すごく尊い1年に感じる。
ひかるくんを見ていると、本当にアイドルってたいへんな職業だなって思います。自分の存在すべてが価値に変えられてしまって、中身を抉り出されるみたいに探られて、360度視線に晒されて。
それは大変な苦労を伴うことなんだろうけど、そんなの苦労だと思ってないみたいに笑う姿にいつも救われるんです。
ドリボで、今回は結果を求める、って頑張ったひかるくんの原動力になったものが何かなんて私にはわからないけれど。悔しい思いとか、もどかしい気持ちと戦う中でそれでも未来を見たから今があるんだなって考えると、どんな思いだって無駄じゃなかったんだなって思うし、無駄にしなかったひかるくんがすごいと思うんです。
あの時、たくさんのチャンスを与えてくれたドリボ関係者の人たち。今回ユニ名がなくなってしまったことも、また名前がついたことも、その場所でみんなに伝えてくれた滝様や革命・歌舞伎の関係者の人たち。HOT SNOWの宣伝してくれた戸塚さんだとか、ぎりぎりまでバックにつけてくれてお渡し会までお手伝いさせてくれたえびのお兄さんたちやえび座関係者の人たち。
本当にたくさんたくさんたーっくさんの人たちに支えられた1年間で。そこまでたくさんのひとたちに愛されてることが、岩本くんがこれまで頑張ってきたことの、何よりの証じゃないかなあ。信じてもらう、愛されるって簡単なことじゃなくて、それでもみんながすのーまんを守ってくれた、支えてくれたのは、ひかるくんたちがちゃんと前を向こうとしたからだと思うの。
これから進む未来が明るいかなんてだれも知らないし、日なたを歩ける時もあれば暗闇を進まないといけないときもあるんだろうと思います。がっかりすることだって、絶望することだって、もしかしたらあるかもしれない。諦めないといけないことだって、出てくるかもしれない。
それでも、ひかるくんが明日も踊りたいって思えるなら、そんな世界は素晴らしいに決まってる。
ひかるくんを見てきた時間の中ですごくたくさんのものが変わっていった気がしてたけど、17歳になった時の記事とか、18歳になった時の記事とか読み返してたら、呆れるくらい同じきもちだった。
いつだってひかるくんが見てる未来が私が見たい未来で、いつだってひかるくんが守りたい今が私が大切にしたい今です。
18歳の1年間、いろんな曲を踊るひかるくんを観てきたけど、印象に残ってる曲のひとつがDREAM BOYSショータイム最後のRUN FOR YOUです。初日、らんふぉゆのひかるくんを見た時、これからはもうこの人は、どんな立場になっても変わらず全力のお仕事見せてくれるだろうなあってすごく思ったんです。いろんなものぜんぶ抱えて笑うって決めたみたいに笑ってたのがすごく好きでした。

日の昇らない朝はない 夢見ること止めない
本当のCHALLENGEが今 この場所で ここで始まる

あの時どういう思いで、笑顔であの曲を踊ってたのかなあって振り返ってみる今日、です。
今日からの365日、10代最後の1年かあ。
どうか18歳の1年より、ひとつでも得るものが多く、失うものが少ない1年でありますよう。ひとつでも多くの笑顔が咲いて、幸せが染みこんでいく1年でありますよう。
仕事を大切にして、仲間を大切にして、環境を大切にして、何より、自分自身を大切にしてくれたらいいなって思います。ひかるくんがひかるくんらしくいられること以上のたいせつなんて、どこにもないんだよ。
生まれてくれてありがとう。今年も、こうやって祝わせてくれてありがとう。
世界で一番しあわせな人種は岩本くんのファンだけど、今日だけはいちばんを譲ってあげます。
今日のひかるくんが世界でいちばん幸せでありますように。
2012.05.17 Happy 19th Birthday Hikaru Iwamoto
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