4/30 ソワレ@日生劇場

☆岩本ひかるくん19歳記念あんけーとやってます☆
通常公演、全30公演おつかれさまでした。
こうやって書き始めると、去年のこの演目で初めて名前がついた役をもらったのだなー、とか、あらゆることを思い出します。そういうこと全部、きちんと繋げて繋げてここまできてくれたことがすごく嬉しい。初日、不安になったことが申し訳なくなるくらい立派な姿を見せてもらいました。
ひかるくんが演じたのが秀郷でよかったと思うし、秀郷に選ばれたのがひかるくんで本当によかったと思う。
言葉にならない思いで胸がいっぱいだけど。流れだしてしまう前に、覚えていることだけ。いつものように。一幕はもうかっこいい以外の感想ないから日替わり部分だけでいいかな^^?


口上

「ひかり輝く人になる!岩本ひかる」
なりたい、じゃなくて、なる、なのがひかるくんだなあ。嬉しい。(じわー)
今のままでもじゅーぶん、わたしにとってはひときわ輝くおひさまだけど!それでも、もっと強い光の当たるところへ、行ってくれたらいいな…じゃなくて、行ってくれるしかっこわらいわもとひかる(つかいにくい)。うん、もっと強く輝くところ、見せてくれるって信じてる。たのしみ。
ちびぷり口上は岡田大塚千野井上金田、だったかな…覚えてない…。みじゅくんまたいきいきみずみずしくだった…^^あいかわらずみずき安定のつまんなさ…^^
ぜいの口上で、山本さんがわいわい!やったあとに客席の反応が微妙すぎて冷めた顔で「はーい、がんばりまーす…」って言ったの見てふいちゃってたのがすんっごおおおおおおおおくかわいかった(*´Д`*)あ、かわいかったのは山本さんじゃなくふいちゃったひかるくんね。かわいかったのはひかるくんですからね(強調)。
笑っちゃったけど、ツヨシの番になったらもうすぐに表情が締まってたのもさすがだなーと思った。やっぱり口がうごいて練習してるのちょうかわいい…。
竜プロが「ぜいぶどうのてぃー、人生の丁字路に立たされてきましたよ」って言ってたんだけど、高橋さんちゃんと丁字路知ってるんだと思ってびっくりしました(そこか)。ひかるくんは丁字路わかりますか^^?
たっきーが出てくるところで、今日はじめてたっきーの両脇にじゅにあが4人いるのが見えて(いまさら気づくとか安定のfusianasan☆)(ところであそこいるの誰ですか?wじゅにあえーあたり?w)。去年も一昨年もあそこにゆーふぉー立ってるのがすごい好きだったから。ああそうかここも代替わりなんだよなあと思って感慨深くなった。
あそこでお辞儀するひかるくんが観たくて2階ばっかり探してた初年度。今年はもう、1階で入ってもひかるくんがクリアに観えるんだなあ。

にゅーますく

そういえば途中で気づいたのに書くの忘れてたんだけど、初日、最初の位置にいるひかるくんがちょーど死角で見えない席だったから気づかなかったんだけどこれひかるくん最初からいますね…。途中で加わってセンター入ってくるんだと思ってたら死角だっただけっていうオチ。下手の前から3人目かな?観える席で入ったとき、てゆうかちょうひかるくんいる^^^^って思って笑ってしまった。わかりやすい。

りべんじゃー

ハットのところ、山本さん投げたのが外れて遠くに飛んじゃったんだけど、神山さんがハットかぶらずに踊ってたらあきと、重岡さん、濱ちゃんの順番に気付いて袖にハット投げていったのがすごくいいなと思った。そういうのって、強い意識がないと、躊躇なくできることじゃない。
ピンスポのところはこないだと同じかな。バク転前にやってたのはシフトだった。タイミングばっちりだったけど、前からバク転だったっけ?着地のところしか見えなかったんだけど久々に危なっかしい感じでちょっとひやっとした。

白塗り楽屋

宮ちゃんに盆踊りみたいな振りしながら一生懸命なにかを説明してるひかるくん…。まったく何の説明なのかわからないつらい。^^
宮ちゃんがどこかすたすた歩いて行ったあと、ふっかちゃんが衣装置くところの下でやまりょーさんたちと何か話してたと思うんだけど、ふっかも宮ちゃんもどこか行っちゃったせいで割と長い間ひかるくんぼっちでわたし涙でそうだったし\(^o^)/ねえちょっとなんでひかるくんひとりにするん寂しいと死んじゃうのにふかさわああああ(´;ω;`)って思いながら見てた。かほご…。
そのあと振られたネタが全員かぜぎみの犬で、両手わんこのぐーにしてしょんぼりまゆげになってこほんこほんしてるひかるくんかわいすぎてうええええええええええええええええええええええええええええええ( ;∀;)ネタ振ってくれた関西じゅにあの誰かわかりませんけど(…)ありがとうございます!!!!!ひかるわんこおりこうさんすぎてあまりのかわいさに爆死するかと思った。高級で気の優しい大型犬ですねわかります。
そのあとが全員殺陣のれんしゅーだったんだけど、折り重なって倒れるいわふか…完全に半分くらいふかさわくんの上に寝ちゃってるひかるくん…。ふかさわくんが起き上がろうとしてもなかなか起き上がらないひかるくんとあきらめるふっかがかわいすぎてだな。

二幕

「まさかど」って呼ぶときの響きが、本当に優しくて、すっごく切なくて。
この人にとって、将門は庇護の対象なのかなあと思った。自分の、立場とか、誇りとか、尊厳とか、投げても守りたい存在。
将門に語りかけたあと、ふっ、と遠くを見る目がすごく好きだったんだよなあ。その先に流れる未来を、見通すみたいな、目。
最期、床に膝をついたあと、キッと前を見た顔が、何だかもう。あんな顔みられるようになるなんてね。
鼻にかかる声とか、震える口とか喉とか、ああ本当に終わってしまうんだな、と思いながら見ていて、決意を抱いてる秀郷様の意思とは真逆の方に働いてしまう自分の感情がものすごく悲しかったのだけれど。
将門が首に刀を当てた瞬間に、やわらかな表情で瞳を閉じたのを見て。ああ、長かったねえって思った。
初日見たときは、優しい秀郷様だなあって思ったんだけど。終わるときには、強い秀郷様になったなあって思った。ぜんぶ受け止めて受け入れて、穏やかな顔で世界を閉じた。すごく良いシーンだった。
目に溜まってた水分は、見間違いじゃない気がするけど、どうだったんだろうな。
殺陣を見てる時の顔もすごくよかったなあ。あそこ準備中なのに毎回見て申し訳なかったけど(笑)、真剣に見てる顔が大好きだったんだよー。
最後の台詞、いつもは殺陣の声に紛れて聞き取りにくかったんだけど、すごくクリアに響いてきた。「多くの者に、称えられよう」。最期の時を迎えたあとでも、あの人は将門の夢の成就を一片も疑わないのだな。それはなんて、強い精神だろう。
その強さが全部、優しく優しく聞こえてくるのは、ひかるくんが込めてる気持ちが優しいからなんだろうなって思うと、素晴らしいことだな。
長かったような、短かったような。秀郷様を演じるひかるくんが観られて本当に幸せでした。あの強く気高い人を演じたことが、ひかるくんにとって宝になればいい。
そして、この日は捨十と将門様のコーナーがありえないくらい長かったんだけど(笑)、ちょっとでも長く引き伸ばしてくれてるのかなー終わりたくないのかなーって(勝手に)思ってちょっとぐっときた。
で、長い長いあどりぶのあと(笑)、ようやく話が進んで帝から将門討伐の大号令がかかるときに、渡辺がwwwwwwwwww盛大にwwwwwwwwww噛んでwwwwwwwwww
おwwwまwww空気読めすぎwwwwwwww
「まさかっ…ど…」
って言っちゃって怒られて何度もぺこぺこする渡辺かわいい。
あそこ、帝の一声で場が締まるのがすごい好きなシーンだったのに^^^^最後の最後でこの展開^^^^まじ期待裏切らない^^^^
あと、この日は、何だかすごく出し切ってる感じがキャストからしてたんだけど、五郎が凄かった。周りの気迫とかに引きずられるタイプじゃないと思ってたんだけど、だからこそ。佐久間じゃなくて、五郎なんだって思った。多分、佐久間はそういう子じゃない(っていうイメージがある)んだけど、五郎はそういうひとなんだろうなって。感情に大きく、振れ幅がある。
そういえば楽の太郎丸はよーせーまるだった。今まで見た中でいちばん好きな太郎丸はダントツで岸優太くんだけど(しめきゅん観られなかったの残念…)、次に好きなのよーせーまるかも。プライドが高い太郎丸が好きなのかなー。
あと深澤くんね。あれだけの台詞の中で一気に感情が込められてるのは純粋に凄いと思って見ていた。切実さのなかに、諦めも混じった、すごくせつない声音。押し殺した声のほうが何倍も難しいんだろうなあって思う。
いつの歌舞伎もそうだけど、みんなが今まで挑戦したことないことに挑戦していて、すべての公演で全力で当たらないと舞台が完成されないって、その気持ちに突き動かされてる感じがすごく好きだった。
終わっちゃったんだなー。信じられない。

WITH LOVE

ずっと張り詰めた表情だったけど、2回目に阿部くんと向かい合った瞬間に、へにゃーって笑った顔を見たら。
ああ本当にこの人の中の秀郷様は終わったんだなって、お疲れ様って何度も思った。ひかるくんがひかるくんとして笑う顔を見て、やっと完結した感じ。
名残惜しそうに手のひらをなぞった指から、光が溢れてるみたいで、視界が霞んだのは眩しさのせいにしておこうと思う。

カーテンコール

しゃー!ってみんなが叫んで奥に走って行って、いつまでも降りない幕の中でみんなわーわーしてたんだけど、たっきーが幕がおりてない!なんで!みたいな小芝居して、きゃー見ないで><ってしたらひかるくんがきゃーはずかしー(つД⊂)って顔隠したあとに宮ちゃんのところに隠れにいってふぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおかわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい\(^o^)/パーン
そのあとたっきーが前に出てきて、みんなも前に出てきて、さいごのご挨拶。今年でやっぱり将門は終わりのようで。最後の秀郷様だったんだね。
みんなオーディションで勝ち取った役をよく頑張ってくれて、このキャストでやることができてよかったって滝様が言ってたところで感情がぶわーーーーーって溢れてくるしいくらいだった。オーディション云々については思うこと多々あるのだけど(オーディションの是非ではなく、それを公表して強調することの意味について)、単純に、ひかるくんが秀郷を演じたこの舞台で、このキャストでよかったと思えることは本当に素晴らしいことだなあと。
じゃに舞台は役のままカーテンコールに出てこられないのがほんのちょっと寂しいなと、今まで思ったことがないことを思った、将門ラストでした。

さて、もうファミリー公演の幕が開きましたね!どうか無事に終わりますように。初日行きたかったけど、相変わらず社畜社畜らしく会社にいるので、今年も毎年行ってる日からの参加だよー。7年目(仮)のひかるくんが観られるの楽しみー。
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