4/14 マチネ@日生劇場

☆岩本ひかるくん19歳記念あんけーとやってます☆
あんけーと回答ちらほらありがとうございます〜。よろしかったらお気軽にどうぞ。
久しぶりにかぶいてきました〜。これだけ日があくと、ほんとうに別人ですね。初日の泥臭さやぎこちなさが嘘みたいに、凛々しくて頼もしい姿がありました。ほんとひとつひとつ幸せすぎてどうしたらいいか全然わからないです><??点と点ちゃんと打っていかないと、直線しか結べなくなっちゃうから、細かく見たいんだけどなー平日見に行けないのつらい。うう。でもやっぱり、そういうお仕事に出会えて、そう思えることだけでも、じゅーぶん幸せ。
さて、とりあえず次の観劇いく前にざざーっとめもめも。相変わらず岩本くんのことばかり書いてます。


OVERTURE

今年も開演前にピエロがお客様と遊ぶ演出あり。身のこなし方的にじゃっくさんじゃない気がするんだけど…(笑)。誰がやってるんだろう。おっきい方のピエロ気になるなるすぎるんだけど、さすがにあれやってたら登場に間に合わないかー。
スクリーンにシルエットが出てくるところは4番目*1に出てくる集団で、上手。6人出てきた中のひかるくんは上手から3人目っぽいからパンフの並びと同じかなって思ったんだけど他のめんばーが全然判別できないからわかりません(^O^)www
客席登場はA列前で、ひかるくんは18番くらいかな?この日は前髪わけておでこ出してた。衣装は白ジャケットに黒パンツ。さすがに顔に疲れが出てるけどその分ぎらついた感じがしていて、ほんとに表情がかっこよくてくらくらしました。張り詰めた緊張感を飼い慣らせるようになったらきっともっと楽になるんだろうな。でもずっと慣れずにがむしゃらな姿も見たいし、そういう客席のじれんまって、じゅにあ担あるある。w

春の踊り

センター出てきてバク宙?したあと誰かふたり(笑)抱えてぐるっとまわす。
ここの!ふたり回すところすごいよね!いまさらだけど!ダンス上手くなったりアクロ上手くなったりだけじゃなくて、それまでのひかるくんにはできないことがどんどん広がっているのが見ててわかるのって、こういうお仕事の時。やっぱりすごい。ひかるくんがやってきたことが実際お仕事につながってるのが、すごい。
あと、ここ袖ないからアクロやったり抱えてるところ見ると腕のたくましさにびっくりする…。

いにしえ

奥に行くたびに口元ゆがめてるのが気になったんだけどどうかしたかなー。
遥か遠く♪の両手の人差し指前に出すときに遠くを見る目がすごくいいなと思いました。いい目をして踊るようになったんだなあってほんと思う。
流れ行く〜♪とか、いちいちちゃんと目線の先が自分の動きを追ってるのがほんと好きだなー。腕のしなりがほんとやわらかくて、手足が長いのがすごく活きてて好き。

口上

「そっちが関西弁なら、こっちは標準語で勝負だ!東京Jr.も負けへんで。岩本ひかる」
この口上すごい嬉しかった。゚(゚´Д`゚)゚。いままで交わらなかった線がせっかく交わるのだから、そこにあるのは刺激であって競争であってほしかったから。うんうん、お互いの持ち味でね。
てか負けへんで〜がオチなのに標準語で勝負だの時点でひと笑い起きちゃったのがじゃっかん残念でしたね?w長い口上だとこうなるからテンポ大事(笑)。負けへんで!のときのドヤッがかわいいかわいいかわいいすぎて><><><どや顔のときに目がカッとなるの好きすぎるうううううつら><
あとは、林で育った蓮根!林蓮音!が割とツボだった(笑)。あとはまだくんの座長になら抱かれてもいい宣言^^^^関西つよい^^^^ちびぷりちゃんたち口上ローテなのだね〜。この日はれんれんと羽場ちゃんだったかな?
口上最後の、袴をしまって両手をついてお辞儀する一連の流れが相変わらず美しいですね。手をついたあとに頭を下げるとき背筋が綺麗に伸びてるから、綺麗な傾斜になるのが素晴らしいなと本当に思います。歌舞伎はひかるくんの所作の美しさが本当に映えるねえ…。

影絵

みじゅくん青ギンガムチェックのシャツに青リボンつけてて白ライン入った黒ベスト、ベージュのパンツ。下手登場。みじゅくん腰掛けてる時の足長い><歌の抑揚に合わせて動いてる手がちっちゃくてかわいい〜。
この時の気の強そうな顔がいいなあ。れんれんがラインに入ってきたときに振るまいが変わった時もすごく好きだなって思ってたけど、よーせーさんが入ってきたことでもまた変わった。いつからそう思ったのかもう覚えてないけど、ほんとプライド高いわ。折れてもいいから、そのプライドは持ち続けててほしい。

乱十役

頼朝・義経・弁慶・信長・秀吉・淀君沖田総司芹沢鴨大石内蔵助 の9人しかわからなかったんだけど、あと1人誰だろ?去年どうだったんだっけ、たっきー入れて10人って考えたんだっけ。
ひかるくんの出番は、義経後半から信長までと、忠臣蔵ですね。三郎があきと、光秀は渡辺。
義経後半から黒装束下手。全員が斬りかかる前に叫ぶところ、うぉー!って叫ぶところでひかるくんの声がくっきり聞こえて、すごい嬉しくなった。構えてるときに腰に当ててる手がすごい好きー。今回、殺陣を見られるチャンスがここしかないからちょっと必死。
忠臣蔵は、どけ!の言い方がまだちょっとただ怒鳴ってるだけなんだよなー。そのあとの「赤穂の田舎侍の分際で、高家筆頭の上野介の行く手を遮るか」のところはすごく今年の吉良っぽくていいなあって思ってる。
内匠頭に額を斬られた時の、不満そうな驚いた顔がすっごいいいなーって思った。これがこの人の吉良なのかーって。赤穂の田舎侍に己が斬られるだなんてそんなことあっていいのかって受け止めきれてないみたいな顔が。だからこそ、最後のくはは、って笑いが一層狂気じみて見えてぞくぞくする。最後の勝ち誇った言い方がいいなあ。
滝沢歌舞伎忠臣蔵において、去年から内匠頭が切腹をしなくなったのはどうしてそういうことにしたのかわからなかったんだけど、大石内蔵助に無念を託したところに焦点が当てられた結果なのかな。今年の内匠頭はすごく意志が強そうで、志半ばである感じが強かったから。
勝手な妄想なんだけど、ひかるくんは相手に合わせた演技が選べるのかなあって思う。
扇子のところは下手で途中から左桟敷の3列目横くらいに移動。このときの扇子の返し方ほんっときれいだよねえ。

NEW MASK

これ初日は、ひかるくんが見つけられて安堵いたしました〜すぎてそれでいっぱいいっぱいだったけど、改めてこれだけの人数のダンスで一番前のセンターにいるってすごいことだと思うんだ…。これだけ踊れる人たちで、これだけのもので、その中心に自担がいるって踊り子担冥利に尽きるというか…。
革命でセンターに座って組曲を見たときに、当たり前だけど舞台ってセンターの視点に合わせて作られてるんだなあって思ったの。そこから見た景色が一番素晴らしいように作られているのだなあと。ここまで美しいものの中心を担ってるのかあ。すごいなあ。
てか足をすべらせるところといい、腰の回し方といい、両手を頭の横に広げていく振りといい、ひかるくんが作ったんじゃないかってくらい(笑)ひかるくん要素強い振り付けすぎてこれ岩本くん踊ってて楽しいだろうなあって勝手に思っている。表情見えないからわかりやすく表情には見えないけど、そのぶん動きで読み取ろうって集中できるのも嬉しいし。
普段顔が好きすぎて顔ばっかり見ちゃうから(笑)、踊りが洪水みたいに堪能できるのすごく嬉しい。やっぱりほんとにこの人の全身から出てくる表現が好きなんだなあ。
最後マスクとったあとに、汗が張り付いててかっこよかった。帽子を胸のところにあててるときの佇まいがスマートできれいで大好きです。

太鼓

ドラム前半ずーっとくちが「ω」になっててもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおかわいくてかわいくてかっっっっっっっっっっっっっっっっっわいくてかわいくてかわ(禁止
初日見たときは動き硬くないかな大丈夫かな><って思ってほんと緊張してしんどかったんだけど、すこしは余裕持ってて叩いてるのかなって思いました。楽器のこと全然わからないから何も評価できないのがすごい悔しいけど…。他の人をたまに確認してちょっと顔をしかめたり、ゆるめたりしてるのがすごくいいなーと思って。
ひかるくんから見て右側のシンバルを止めるときにそこのシンバルを下から見上げるときの目がすっごく好きで息苦しい。
てかどうがんばったら欠点が見つかりますか( ;∀;)ほんとじたん完璧すぎてしんどいです( ;∀;)

REVENGER

今年は出てくるのが去年より早いからりべんじゃーたくさん踊ってるのすっごく嬉しい><
下手で渡辺と向い合って2人で腕交差させるところが顔近くてなべぴか厨ぎゃーってなる…。
舞台奥に移動してからのいわふかがすごくわたしの好きないわふかだなあって思う。ジャケットの裾持ってあげるところあたりとか、やっぱりいわふかシンメってほんとーにきれいなシンメだと思うんだよー。前に出てきてからも笑顔多いのがいいなあって思ったけどここがいちばん疲れが見えたというかちょっとやるべきことが多くて崩れてきてるのかなあって気はしました。ピンスポのバク転ちょっとつぶれたよね><?全体見たくて双眼鏡使わずに見てたからちゃんと見てればよかった…全員でバク転するところはちゃんとやってたから何事もないと思いたいけど。
始まってすぐくらいにジャンプしてハイキックしてたのがすごい高くてきれいだったのと、腰から上に手を這わせるところでシャツ捲り上げるところがかっこよかった。

白塗りのところ

ひかるくん鏡つかって髪の毛なおしてるきゃわうぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜( ;∀;)歌舞伎の現場なのに女子!女子!女子がいます!
衣装をハンガーにかけてる間ずっとヴィジョンを見てるのがいいなあと思った。あの目でいろんなものを写しとって吸収していくんだな。
衣装しまったあと、着物着るときに深澤くんの肩に帯引っ掛けて預ける→当たり前のように受け取って帯結ぶ→ふっかが鏡使ってる間ひかるくんがふっかのジャケットたたむ(ちょー雑だったwwwww)の一連の流れがあってここでも開かれるいわふか劇場…なんというおはなばたけ\(^o^)/かわいいな〜
黒子渡辺はエスカレートしまくって滝様の横から顔出してヴィジョンを占拠→滝様にどつかれるを繰り返してらっしゃった。関西の子が、ちょっとしょーたくん!今喋ってるから!!!って言ったのかわいかったんだけど〜〜〜!しょーたくんって呼ばれているのか!

娘道成寺

今日も千野様に面白いことやれと指示された神山さんが、A.B.C-Z河合郁人のものまねを披露〜。
「アアアアアアアアアアアアア!!!!!!(笑い声のまね)」
わろたwwwwwwwwwwwwwwwwひどいwwwwwwwwwwwwww
千野様が面白い!と認めて下さったのを初めて見た。
幕が開くとき、垂直に伸びたひかるくんの腕がほんとうにかっこいい。ほんとうにかっこいい…。
盆を床に置くところとか、とにかく所作がほんとにきれいなんだよなー。衣装を持ってはけるときにすごい顔しかめてたのはどうしたのかしら。うまくいかなかったかなー。

櫓お七

たまたま横からたっきーの後ろにいるひかるくんも見える席だったんだけど、たっきー乗せてるときほんと泣きそうなくらい痛そうな顔してて、すっごい胸が痛かったんだけど自分の顔が見えるときになったら表情すぐ抑えてたのがほんとすごいなっておもって感動しました。ここほんとしんどいよね、大丈夫かな。

土蜘蛛

鱗みたいな和風衣装でA列前登場…31番くらい?刀持って踊る→蜘蛛の糸が降ってくる→舞台奥にハケる→舞台に出てくる→佐久間?と2人で誰かをぐるっとまわす→ひとりひとり斬りかかるところ→下手にハケる→出てきて踊って上手で見得を切る
で全部ってほんとここ忙しくて考えてる暇も覚えてる暇もない…。刀を抑えてくるくるまわるところの、視線移動がすごいきれいだなって思いました。

二幕

まさかの瑞稀丸\(^o^)/今回これが最初で最後の昼公演予定だったからこの日見られてよかったー!
ようやくひかるくんの秀郷様を落ち着いて見られた気がするけど、改めて、本当に素直な秀郷だなって思った。純粋な秀郷だなあって。
「都の貴族は、お前の命が、欲しくて欲しくてたまらないのだ」の台詞のところが本当に悲しそうで、何が悲しいんだろうって初日からずっと思ってたんだけど、ああ、それそのものが悲しいんだよなーって。そりゃそうだよなーって。どうしてもその言葉の先にあるものを探してしまっていたけど、その言葉そのものが悲しいんだって思った。
「よいな」の声がすっごくすっごく優しくて、こんな優しい声も出せるんだなあ。
あと、秀郷が討たれるところの、「さあ」「いざ!将門」がすごくすごく気高かった。ものすごく気高い人だと思った。しかしここは見てる方にとってちょっと胸が痛すぎますね…。結構しんどい。
上手く言えないけど、今回の秀郷様はすごく将門と対等に見える。将門に何かを負わせてない、将門を上に見ても下に見てもいない。本当に背中合わせ。もうひとりの将門。
やっと他の人達のことも見られるようになってきたけど、今年は五郎の心情の変化がやっぱり興味深いんだよなあ。将門が「五郎、命を惜しむでない」って言った時の五郎の表情が割と気になってて。その言葉が五郎のどのスイッチを押してしまったのだろうなあ。とか。
去年の捨十が「俺が平将門だ!」だったことと、今年の捨十が「将門様の影にはなられへんかった」であることだとか、去年の治団が「太刀を持ったのはこれが初めてなんだ」を諦めのように笑っていたことと、今年の治団が言ったあとにそれを自嘲して笑うことの対比とか、黒影がいう「坂東に比べればここは」はわかりやすいメタファーだと捉えていいのかとか(普通に関西と東京の対比と考えてしまうのは安易すぎるかなー)、色々書きたいけどちょっと長く書きすぎたのでまた今度。
しかし席的に最後の秀郷様が見えなかったのが残念だった…あの席からじゃ見えないって覚えとく…。

WITH LOVE

後半はずっと一貫してふわっと笑って踊っていたけど、途中顔が崩れて泣きそうになってたのがぎゅーってなりました。
毎回うぃずらぶのたびに思うけど、愛を表現する曲をあんな笑顔で踊れる人のことを見てられるのがほんとにほんとに幸せだと思うし、ほんと嬉しい。相変わらず写真を見ている余裕がないのでやっぱり滝様あの写真売るべき…。
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*1:※3番目と書いてたのを修正しました。最下手が見えない席だったからいっこ見落としてた><