01/15 ソワレ@帝国劇場

すごくよかった。観にいってよかった。今日の公演は今日しかないんだなあって改めて思えたくらい、素敵なひかるくんが観られてしあわせ。
ということで15日のソワレ観劇してきました。台詞で新たに覚えたところは昨日の記事に修正、補足する形で入れてます。台詞も含めて幕割とか衣装とかだけ集めたレポは千秋楽が終わってから作成予定〜。
まあいろんなことを、思い出しました。まだまだ少しの間しか見てきてないけど、好きになってからの全ての日々が肯定できるって、ようやく思えた気がする。
さて感想。ほんとうにただの感想。
あ、そのまえに関係ない話ですが、しばらくずっと拍手のお礼画面に何もないのどうにかしないとな〜と思ってたので、いままであっぷしたことのあるイラスト5枚くらいてきとーに(笑)入れておきました。デフォルメされたイラストとかが苦手な方はすみませんですが、興味あるかたはどうぞ〜。
そんなこんなで感想は続きから。
何度も言いますけどいつもいじょうに妄想と偏見に満ち溢れたただの感想(笑)。てゆかいいかげんひかるくん以外について思うところも書き残すようにしたい…。時間かけて書けばいいだけなんだよね。なんかすぐあっぷしないと零れ落ちてしまう気がしてねー。相変わらず熟考したレポというものがかけない…。
割といつもいきおい☆



とりあえず!アメピンが久しぶりにお目見えしたので!顔が見えた瞬間に、ちょひーこきゃわあああああああああああああああああああ><><><って久々にひーこ呼びを脳内で(笑)した。かわいかった……………。
普段おでこ出してるとか出してないとかには本当に興味がないので(だって顔面がかわいすぎて前髪とかほんと些細な問題すぎる)、髪型も普段あんまり頓着して見てなかったんですよね。でも今日は右側をアメピンで留めて耳を出してて、片側コボちゃんみたいな(…)髪型してて、もうこっちの脳みそちぎれるくらいかわいかった。ただま〜〜〜舞台に出るのにそのふざけた頭はいいのかっていうのをだいぶ自問自答して最初の3曲くらい全然集中できなかったから(笑)できれば普通がいい…。本当に本当に本当に本当にほんっとうに!かわいかったから別の時に雑念なく存分に見たい(笑)。
SHOWの、翔太くんの肩に手を置くところ、
ひかるくんがなべの肩に手を置く→なべさんそっち向く→ひかるくんなべのほっぺた指でつーん→わたなべびっくりして佐久間の方を見る→なべさく2人でびっくり
っていういわなべさく小芝居になっておった〜。あれ多分ひかるくんとさくまの間でも何かのやり取りが存在してるんだろうけど見てる余裕がないw
愛・革命の最後のピルエットがすっごいきれいで、前みたいに連続でやることは減ったけどその分すごくきれいに1回転するようになったんだなーって思った。本当に、ダンス安定したなあ。
今回観てて、やっぱりすごいなあって思うのが殺陣の成長で。
かたちとして評価されてるなあって思うのはやっぱり、ヒデアキが飛んだ後に一瞬ステージ上が大将軍とヒデアキ、ひかるくんと長老だけになるところなんだけど。構えの姿勢とか、ほんと毎回すごい力入っててびっくりするんだよね。あの体制ってだいぶきついと思うのだけど、毎回きちんとやってくるし。美しさを表現するために伴う痛みなら、構わないんだろうなー。
あ、そういや触れてなかったけど、首を刎ねられるヒデアキ母に白い布を被せる役ひかるくんがやってたんですね〜〜〜。14日の昼に初めて知りました(…)。
あれ、去年とかたしか1回斬る前にごろんって落ちちゃった時とかあったよね。すごく大事な仕事を任されてたんだねえ…気付かなかったの割とショックかも。つっても把握したあとも普通に見忘れたが(笑)。
あとこの日の組曲と100年ロマンスが、本当にすごくて。ひかるくん的にどうだったかはわからないけど、私には本当にすごく見えた。圧倒的だった。
なんだろう、やっと組曲に対するひかるくんの解が見つかったのかなって思った。というより、小難しいこと考えるの、やめたのかなーって。
なんとなくまだ、作品の意図するものを飲み込めてないんじゃないかなって、思ってて。最高にかっこいいけど、どこかちょっと違和感があったんだけど。難しく考えずに、踊りたいように踊ったらいいって解ったのかなあ、と。割とあたまで考えるたいぷだから、体に馴染むのにいつも時間がかかるいめーじ。
上手から下手に移動するところで、グランジュテみたいな大きなジャンプしたと思うんだけど、何かカポエラの技みたいにも見えたから今度はっきり見えたらいいな…。次やるかわからないけど…。
しかし組曲はとにかくいちいち静止が美しい。跳躍しても、飛んで着地するまでのゼロ地点のかたちがほんっとうにきれい。
あ、ジジだんの時のいわだてが相変わらずひどいんだけどwあの2人の間に入ってきて、スカートめくったりしてるの江田ばあだって聞いてようやく視認した!江田ばあかわいいね!ああいうかわいいおばあちゃんいるいる!www
あと100ロマがね〜〜〜ほんとうにいい顔をしていた。ものすごくいい顔だった。
100ロマのときの、恋物語♪のときにひとさしゆびで作ったハートをこの日はジャケットの内ポケットにしまっていて、ああひかるくんの中で恋物語は左胸に仕舞うものなんだって思って好きすぎて本気で心臓ちぎれるかと思った\(^o^)/
たいせつに胸ポケットに仕舞って、ぽんぽんってして笑うひかるくんほんっとにかわいかったなあ。左胸のなかにそっとある物語は、100年続く物語でしょうか。
あと大将軍様との会話のところ。
こことこのあとの決戦前夜の表情の変化が毎回すごいなーと思う。
そうそう、あと何人斬りますか。の言い方も好きだな。感情を押し込めてるけど、ほんとうは、もうやめてほしいのかなっていう風に聞こえなくもない。冷めた、でもすこしだけ鋭い声音。ひかるくんの舞台演技でこういうのって今までなかったけど(兼盛も元気よかったしw)、すごく胸に沈むみたいな声をしているから、こういう演技すごくいいなって思う。
そうなんだよねえ元気のいい役しか見たことないから。多分今回の役はすごくむずかしい。
いさむくんのときもそうだったし、ドリボのイワモトもそうなんだけど、ひかるくんが台詞以外のところで、ふっ、とその人物の深くに沈み込む瞬間があって。そういうの逃したくないな、といつも思う。
今回、大将軍と話してたときに、あの短い時間の中でイワモトの心情が変化していくのがすごくわかってああこのひとすごいなって改めて思った。
自国の民を斬ることに躊躇いを覚えて、その大将軍のやり方に不満を持って、でもそれで自らの生活が成り立っていることに胸が痛んで、最後に大将軍の「この太刀で王妃様の王国を作り上げるのだ!」を聞いて、自らの正義を奮い立たせる。
この流れすごくいいなー。これがあるから、決戦前夜のイワモトの言う「正義」が浮き彫りになる。戦う理由。何のため。誰のため。
ただやっぱり何度考えても、散れ!持ち場につけ!のあとの笑顔の意味がわたしにはわからなくてそこだけ引っかかっている。虚勢?武者震いのようなもの?
これは前からそうだけど、ひかるくんにとっての悪の表現って絶対笑いがついてくる。あのひとのなかで、悪って狂気って、そういう表現なんだなあと思って毎回おどろく。
冷たさ、を表現する時に口の端を歪めるなんて、不思議な感性だなと思う。
ああだから、いさむくんとほんとに対照的なんだよな。確実に間違いなくいい人だったいさむくんは、泣き虫さんであった。ひかるくんのなかで、善は泣き、悪は笑うのだろうか。
さて、僕のカケラの話ですが。
倒れこんだ時の、足の裏がすごいきれーだなと思って。
最後の晩餐のあと、使徒の足を洗ったキリストの話を思い出した。このへんは考えるだけにとどめておく。
なんだかうまくいえないんだけど、最後うずくまった時の背中を見ていたら、ああ、大きくなったなあって思って。こんなにたくさんのものを背負ったせなかははじめてみたなと思って。たくさんのものを背負ってもそれでもあのせなかは圧倒的に正しさだけを滲ませていて。
あんなに頼りないかよわかった背中が、こんなに大きくなったのだと思ってじーんときた。作品の表現になんら関係なくて申し訳ないが(笑)。
この日、どんな顔でユウマが王の証を受け取るのか気になってみてみたんだけど、ユウマの服、ぼろぼろなんだね。最初からそうなのか、二幕からそうなのかはわからないけど、白いシャツの袖がぼろぼろになってた。
ああ、こんなにきれいな目をして、こんなに前を見据えて、廃墟でも笑わせようとしていた快活なユウマだから気付かなかったけれど。とてもとても傷ついていたんだなあと思って。
そのあとに、ひかるくんの、「目を閉じればほら、いま君に何が見えるの」のところの、苦しい表情見てたらすごいせつなくて。あんなに傷ついたのに、翻弄されたのに、それでも、次は僕が君を守りたいというひとのこころを、あんな表情で表現するなんて。
ちょっと見ない間に全然かわっていくからなんかほんとに今回こっちも気合入れてないとでけっこう疲れるね(笑)。まだまだ気持ちが追いつけないところもいっぱいあるけど、受け取れる分はたくさんうけとっていっぱい噛んで噛み砕いてちゃんと飲み込みたい。
舞台が終わる頃には、わたしもいわもとくんのふぁんとして一歩成長できてたらいいな。
次までまた日があくのがちょっとさみしいけど、楽しみにできる日々があるのもまたしあわせなことだと思っていいこで待ってる!