01/14 マチネ・ソワレ@帝国劇場

みじゅくんのチビ滝が復活したよ!記念にマチソワしてきました。(※マチソワ=マチネ・ソワレの略で1日で昼夜両公演観劇すること。っていちおう補足)
ちょっとあまりにもうれしいことがあって、気が動転してマチネ終わってそのまま電車に乗ってしまったのには自分でもびっくりしたwww同担さんからのめーるがなかったら帰宅してたんじゃないかと思うのでその節はありがとうございました(笑)。
舞台もちょうど折り返しですね。体力的にしんどい部分も、急な変更で己の気持ちの切り替えも大変かとは思いますが、何よりも怪我がないように、気を抜かないで頑張ってほしいなーと思います。
てことで14日の感想めもめも。新しく気付いたところと、前回の補足。とりあえず前回の自分のレポが嘘だらけであったことが判明www


Brand New Year

下手に移動したあと、いわふかで向かい合って両手を縦に広げてリズムに合わせてパッ、パッて出してた。あのときにじゃんけんしてるの?ふたりともひたすらパーだったけど(笑)。途中でひかるくんがちょけてわざとリズムずらしたりまごついたりして見せてふたりで笑ってました。今回の革命は余裕ないひかるくんのほうが見たいから(笑)、萌えはしないけどたのしそうでなにより〜。
法被で跳躍するところ、勝手に両足打ってるように見えてカブリオールかなって思ってたんだけど普通に片足曲がってるし全然違ったね…アッサンブレとかに近いジャンプなのかなって思ったんだけど独学で調べるにはこれが限界だった\(^o^)/ バレエちゃんと勉強しよう…。

SHOW

去年とおなじシルバースーツ。下手で翔太くんの肩に手を置くところ、いつの間にか指でぷにってほっぺたつつくようになってた。わたしにはその意図がわからないのでどうとも言いようがないが(笑)、楽しそうでなにより。
幕を開けて始めよう〜のところでひとさしゆびを高く掲げてたのがすごい好きだなーって思った。始まりの表現で天を仰ぐなんてさいこーじゃないか。そして幕を開けて始まる前に両手をぴーん!と伸ばして胸を張って、そのあと襟を正したり正さなかったりなんだなと気付いた。そのあとのじゃすわー♪で肩をはらったりはらわなかったりなんだなとも気付いた(笑)。幕を開けて始めるから肩をはらってると思ってたわたしってばふしあなさん…。
いくつもの夢を〜♪で頭の中からぱーって何かが咲くんだけど、今回ひかるくんの表現で夢っていう表現は共通してていいなーって思った。ひかるくんにとって夢って頭の中にあるものなんだねえ。
下手で踊るところの、ひざの伸縮で横移動する時の膝が好き(*´ω`)

愛・革命

この愛こそが♪の愛でハートマーク作って、それを両手をくるっとまわしてぎゅっと仕舞うみたいにしてて好きいいいいいい><って思った。愛って仕舞うものなんだね〜〜〜胸にぎゅーっと仕舞うもの。らぶかくめいでひとさしゆびくちにちゅってつけて上にとばすのも好き。みつめあったら、でゆびを目元につけてウィンクらしきものをしていた気がしたんだけど、如何せんひかるくんのウィンクってウィンクなのかはんべつできな…^^

ウォーターワールド

滝様にハットわたしたあとの動きが増えてた気がする!今日見たのは昼夜とも、向かい合って2人で片手を前にがちょーんみたいに突き出した後に、両手胸に当てたり前に出したりしてちぇけらーってしてたんだけどかわいすぎてしんだ\(^o^)/打ち合わせしてるのかなああああああああああきゃわすぎる

枯葉の影

黒のロングコートに緑ラインが入ってるんだけど、ところどころに白のハケでサッとはいたみたいな模様があって、枯葉やった最初の革命でひかるくんの右胸がずっと汚れてたの思い出す^^
この時の、手をななめにあげてるときの視線の角度が好き。大空を眺めたら〜の前に一瞬目を伏せるのも好きだなあ。
ソワレはみやだてくんが被って前半見えなかったんだけど、みやちゃんの枯葉の情念のこもりかたが凄くて、感動した。やっぱりダンスっていう面で、みやだてりょうたはずっと自担の前にいてほしいひと。

滝沢組曲

最初にパーカーの前をしめて出てきたのを見た瞬間に鳥肌が立った。そのあとしばらく正気で見られなかったので入る前に誰か教えてくれたらよかったのに!(笑)
ひかるくんなで肩だから衣装がずり落ちるのも仕方ないと思うし、そういうの見てどうのこうの思う自分も嫌だったし、この場面どう見ていいかわからなくてずっと悩んでたんだけどクリアになってすごく嬉しかった。見てて踊りにくそうだったし、ちゃんと踊るために考えたんだろうな〜って思うと、よりよくなろうとする姿勢が見られることが本当に嬉しい。
衣装を変えて出てきたあと、ひかるくんがほんとうに感情がからっぽになったみたいな顔をしていて、踊りもそんな感じで、お人形さんみたいで、なつかしいなーと思いながら見てた。
ひかるくんが意識とか全部踊りにあずける瞬間がすごく好きだから、久々にあの顔が見られて嬉しい。
下手に移動してからの、竜くんのピルエットがすごくきれいだったなあ。ひーどらのクラシックバレエ班のダンス並ぶとけっこー私得。

台詞の話とか

今さら台詞めも。
「ユウマは生かしておけ」
「王妃様からの命令だ」
「斬り殺せ」
「ユウマには指1本触れてはならぬ」
「今はヒデアキを倒すことだけを考えろ」
「ヒデアキを仕留めれば俺たちの天下だ!」
「下の船着場から火の手が!長老がこちらの軍船に火を放っています」
「あと何人斬りますか」
「この海には王妃様にたてつく者はもう誰も」
「ハッ」
「3人でどんな策を巡らせる」
「正義はこっちにある。ヒデアキは王妃様の海を掠め取ろうとする悪党だ」
「森さ。あいつらが逃げ込んだ熊野の森の中でだ。所詮あいつらは、森の海賊だ!」
「熊野の海に革命など不要だ!ヒデアキに革命を成就させてはならぬ。飢え死に寸前だったお前たちをお救い下さったのは誰だ?お前たちに褒美を下さるのは誰だ!!海の王妃様だ!!!」
「斬れ。ヒデアキを完全に斬り殺せ」
「散れ。持ち場につけ!!!」
覚えてないところがまだ数ヶ所あるんだけどこんなものかなー。「いいじゃねえか、滅びるものは滅んでしまえば!」だけ覚えればよかったあの頃なつい(笑)。
立ち位置が変わってたのもびっくりしたんだけど、なんだろう、とにかく、びっくりした。最初とは全然言い方も違ってるし、表情も変わってるし、とにかくすごくて言葉も出ない。
去年に比べて台詞量も出番も段違いで、ふつうならついていくだけで精一杯だろうに。
特に、飢え死に寸前だった〜からの流れの、台詞の抑揚が。全然違ってて。力みすぎてるなあと思ってたし、全部怒鳴るだけじゃ抑揚ないって思ってたんだけど、この日はイワモトって人の戦いにおける気概が伝わってきて圧倒されそうだった。
大将軍と話す時の表情がやっぱりすごく気になって、注意深く見てたんだけど、なんだろう、民が死ぬのが嫌で、誰かを殺すのも本当は嫌で、でも国がよりよくなるためにはなんでもする人なんだろうなと思った。大将軍が、躊躇なく民を斬ることを進めたときには不満とか不信感とか顕わにして(お前たちには褒美が与えられよう、のときがいちばん悲痛な表情だったのがひかるくんらしいと思った。己の戦いの中にあるそういう卑しい部分は見たくないのだろうなと)、でもそのあとの王妃軍会議では笑いながら話すのも気になってたんだけど。大将軍が、「この太刀で王妃様の王国を築き上げるのだ!」って言った時の、「ハッ」で、イワモトの決意は決まったというか、固まったのかなあと。
民を斬る必要がある時点で、自分の戦いに疑問を持った人が、それでもその戦いで国が築かれるって思い至って決意に繋がったんだろうなーとか思うと、やっぱり死ぬ時にすごく悲しくなる。戦いで倒れた人というよりは、夢破れた人に見えるから。

僕のカケラ

何度見ても飽きない。何度見ても初めて見たみたいな気持ちになる。あんなもの言葉にできるはずがない。足で水を蹴って飛び散らせるところが、その飛沫にカケラが見える。
あれを踊るひかるくんは驚くほどに人間らしくて、人間くさくて、びっくりする。最後水に頭突っ込んで、全部捨てるみたいな形での静止ですら、凛々しさがあふれだしていてすごく高貴だと思った。これが王になる人なんだな、と肌で感じた。
なんかほんとに、言葉って無力だなーって思うなあ。このカケラを拾い集めることにいつだって必死になってしまうけれど、本当はそれは、そこにあるだけでいいっていう種類のカケラなのだろうなあ。
もっと書きたいことある気がするけど、タイムアップ。今日はソワレだけみてくる〜