01/09@帝国劇場

7日ソワレと9日に観劇してきました。
13公演が終わって公演数的には3分の1を過ぎたわけだけど、9日の公演のひかるくんがほんとうに素敵で、観られてよかったなと思った。7日は自分の気持ちの問題で集中して見られなかったのが勿体なかったけれど、現在進行で進化してる姿に胸を打たれました。あいどるすごい。
演技もダンスも、観るたびに違う表現を見つけてる感じがして、また知らない人を好きになっていくみたいですごくうれしい。まだまだ知らないことがたくさんあるし、底なんてないんだと思った。
成長とともに失った、好きだったところ、はたくさんあるんだけど、これから新しく好きになるところ、はきっともっと多いんだろうなあ。幸せなことだよね。いわもとくんのふぁんは世界でいちばん幸せだと思ってるからッ*><*
ということで(…)感想めもめも。気になったところと初日の補足。誰も期待してないと思うけどひかるくんのことしか書いてません…^^


OP

上手端、紫シャツできいろのリボンタイにえんじ色?のモーニングジャケット、白パンツ。この時空に手をかざしている時の体のラインがすっごくきれい。クラップしてる時の笑顔が、本当に1年ぶりくらいに、ひかるくんの笑顔から花が咲いたって思った。いい顔してる。このクラップしてるときの歩き方も非常に軽やかでいいよね。靴底と地面の間に真綿をはさんだような、優しいステップ。
上手で法被着て踊るところ、7日観た時からスタン宙になってた。このときに、バレエの跳躍っぽいところがあるんだけどあれなんていう種類のパか調べる…。

SHOW

日に日に、描くよ〜♪の開脚が狭くなっててへこんでるのわたしだけですか^^去年と振り付けは同じなのに踊り方が違うんだよね、去年は最初から足を開いて膝を曲げていたけど、今年は閉じたところから膝を持って外に折り曲げてる感じ。今年の方がひかるくんっぽくはあるけどなあ。下手で渡辺の肩に手を置いたあと、数回トトトッてステップ踏んで整えてから歩き出すのがとても好き。
真ん中に集まった時の、just a magic time♪のところで両肩をササッて払ったあとに襟をピン!ってなおす振りがすううううううごい好き!!!そのあとの、幕を開けて始めよう♪だもんね。ちょうど時間だから、準備をするのだね。始まりの表現をあの一瞬でやろうとするところがすごい。この歌詞は、ひかるくんはこういう風に表現するんだな、ってわかる時がすごく好きだなあって思う。
あと階段上る時必要以上に姿勢よくていっつも笑うwww舞台のひかるくんって、ちゃんと意識して姿勢を美しく見せてるのが好き。そういえば、そもそも最近あんまり猫背じゃないね。ぷれぞんのオフショ観た時久々にちょう猫背で安心したくらいだし(笑)。

愛・革命

負けた、ひかるくんしか観られなかった(笑)。ここいつもみじゅくんばっかり観てるんだけど(成長期を見守りたいばばあだから)、この日の愛革命は本当にすごくてひかるくんから目を逸らせなかった。人差し指を顔の前で立ててるときのむーってしたおくちも大好きだけど、このフリーダンスのところがすごいきれいでね〜。人はみんな生きる道を、探している〜♪のところで、片手を目の上に当てて探してて、やっぱわたしこの人の表現好きだなー。

ウォーターワールド

女性ダンサーさんとおどるところ、踏み出す時にいちいち眉があがるのがほんとうにかわいい。そのときのやわらかい笑顔もすっごい好き><!前は相手のダンサーさんと目もあわせられなかったぴゅあなひかるどこどこー!(しつこいばばあってやーね!)このときちょっと引っ張られる時に引きずられてた気がしたんだけど気のせい?(笑)
夢ならば時よ止まれ〜♪は、頭の中からわーって何かが飛び出たあとに、両手を9時のかたちにして、左腕の腕時計を右手でとんとん、かな。そのあとの、悲しみ苦しみ全てのこと忘れて、のところが、両手のひとさしゆびで涙をつくったあとに顔を上に向けてぷーって息を吐いて(海にもぐって、あがってきたみたいな)、全てのこと忘れて、で頭をこつんって叩いて首をこてん、ってまげる、かな。この一連の流れが好きすぎて好きすぎて好きすぎてどうしていいかわかんにゃい\(^o^)/
そのあとステージ下手で、滝様と鏡面になって出かける前のお洒落を表現。てか地味に革命に鏡面が戻ってきて鏡面厨なみだめなんだけど(;∀;)しつこく何度でも言う初日でなくなった10革命のヒカリひとつ…(の、ニカひー鏡面…)。

ジャグリング

高田くんに、お前ちょっと行ってみろよってジェスチャーして、高田くんが「じゃ、じゃあ…(*゚▽゚*)」って感じで行こうとしたら手伸ばして阻止してたのひどすぎる(笑)。そのあと、ひかるくんがやっぱ俺がいくしかねーな!みたいにして行くところおとこまえ><

枯葉の影

曲げた肘の鋭角さがすごく好き。この曲はどうしても最初見た年を自分の中で越えられずにいるけど(何度も言うけど袖からふわりと降り立つひかるくんの膝の伸縮が最高だった)、今年の枯葉はとてもていねい。

組曲

踊りは本当に素晴らしいんだけど、やっぱり何度もパーカーが下がっていくのが勿体ない〜はだけるのは悪くないけどこっちも観てて気になるしあれどうにかならんのかな〜ちなみにインナーは久々に見たら黒にいなずまマークついたTシャツから黒タンクになってました。
ねえところでつっこんじゃいけないと思って黙ってたけどいなずまふたつのてぃーしゃつってあれ自前かな?ものすごく、びっぐば… や、なんでもないです…。
後半の群舞はやっぱり昼公演がいいね。あの人数であれだけのものを見せていることに意味がある。ひかるくんやっぱり、本当に踊り方かわったんだなあってここで実感する。こういうときいつも癖がない動きだから群舞向きだなって思ってたけど、今回きちんと自我を抑えつつ、ものすごく自分の踊り方もできてるから、すごいなーと。

ジジイがDANCE

ゆうまくんと肩組んで踊ってる時のおくちむーもちょおおおおおおおかわいい><ひかるばあ去年と衣装もヅラも何にも変わってないけどwそして明らかにひとりだけでかすぎるけどwwwいちばん美人さん><(はいはい)てゆうかひかるばあ美人さんだよね?わたしのフィルターかかってないよね^^?ところでここのなべばあがゲシゲシ叩かれるところ、ひかるばあは調子に乗ってだてばあの腰だの尻だのセクハラしすぎだと思うの^^^^^^おいどさくさに紛れて何しとるん^^^^^^

演技のおはなしとか

7日の夜かな、はわたしが集中してなくて気付かなかったんだけど、9日入って、初めてイワモト(今回役名を呼ばれないので、便宜上)が大将軍の言葉に顔を歪めたのにびっくりした。でっちあげでもいいから、誰の血でもいいから、そんな風な言葉に、初めて悲痛な顔をした。
結局、今年の革命の不毛さって誰の戦う理由も明確じゃないところだと思っていて(王妃は我が子、ヒデアキは意地かプライドかな、どちらにしろ戦う理由として正当ではない)(そもそも戦いの理由に正当なものがあるのかというのはまた別の話)。それは大将軍の「俺たちはなんだったんだ」が全てだと思うのだけど。
ただわたしは岩本担なので(笑)、イワモトの戦う理由を探してしまうわけで。イワモトの理由は「ヒデアキを倒せば俺たちの天下」がまあ台詞をそのまま追えば(笑)、理由にあたる、と。それが他の子と違うのはイワモトは自分たち、というか自らの命を預ける国家の勝利を目的にしていて(例えば宮舘はどちらについたら己に利があるか考えた結果としてこちらについているだけ、佐久間は貧しい家族を抱える上での職業として、であって国家の繁栄そのものは目的ではない気がっていう妄想)、それと他の会話(「飢え死に寸前だったお前たちを救ったのは誰だ?」とかとか)を総合すると、そもそも国家の正義を最初から教え込まれて成長してきた子なのかなーと。出自の違いというよりは、教育の違い?同じか。
その上であの表情っていうのは、とても不可解、というか、よくわからなかったんだけど。どうしてここにきて、大将軍のやり方に不満を持つ部下っていう解釈に(ひかるくんの中で)なったんだろうと思っていたのだけど。そのあとの、大将軍によいな?(だかなんだか)って聞かれて、おおッていう叫び?咆哮?をあげたのを聞いたら、イワモトが自分の中に渦巻いたざわざわした感情を、自分の中で一瞬で決着をつけた感じがして。
ああこのひと兵士なんだなあほんとうに、って感心して。ああこのひときっと、くにが好きなんだろうなあ、とちょっとじいんときて。まあ勝手な妄想だけど、なんかいいなあって思った。
実はちょっと、途中でいい人になろうとしちゃった自担…^^って思ったんだけど、まあいいひとのほうが似合うからね、仕方ないよね(我ながらあまい…)。
表情は本当によくなったなーって思うけど、やっぱり台詞だよねえええ力みすぎている〜〜〜。そういうタイプの人なんだろうけど(イワモトっていう人が)、抑揚がなさすぎて気になる。散れ、の言い方は100点満点だけど*・゜゚・*:.。..。.:*・゜ひかるくんかっこいい*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
あと、この日観てて気になったのは、イワモトが自分の手にある剣を何度も見つめて握りなおしていたところ。何の決意が、必要だったんだろう。死にゆく覚悟か。
そう思うと、いちいち怒鳴るのも、自分に対する決着をつけるための、虚勢だったりするんだろうかと思って、せつなくて胸がくるしくなる。

殺陣の話とか

足が長いから沈み込むだけですごく様になってきれいだな〜。しかし前髪あげてるのいけめんだから好きだけどぬれる時に美しくないのが問題だよね^^^^ひかるくんあんまり濡れないんだよなあ。1回、ありがたいことに水がかかってくるお席で観劇したのだけど、ひかるくんとふかさわくんがはじいた水は1回も飛んでこなくてなんだか損したきぶん〜(・ε・)
この死ぬシーンがやっぱり観るたびに怖くて仕方がない。だれもけがとか、しませんように。

僕のカケラ

掲げた片手をもう片方の手で強く下に引き下げて、泣き出しそうな顔をした時、何て顔をするんだ、とおもった。ちいさな、置いていかれたこどものような顔だった。
つらいとか、悔しいとか、もどかしいとか、たくさんの悲しみの感情と付き合って向き合って吐き出した表情を見たのは初めてで、そしてこの日はもっと、その裏に怯えが見えた。置いていかないで、ひとりにしないで、っていう、そういう、感じ。
わたしは、今年のユウマはひかるくんには合わないんじゃないかと思ってた。それは単純に、ひかるくんは顔が暗いので(笑)、今年の、コミカルで愛されるユウマは、塚田さんの方が合ってたんじゃないかと。
でも、この日見たひかるくんは、きちんと、ユウマの心だった。弟して愛され、息子として愛され、そして恐らく王として愛されることになる、そういう美しさがあった。孤独な王になるにはあまりにも弱々しく、脆く、きれいだった。
わたしはとんでもないひとを担当にしているんじゃないのかなと思った。いわもとひかるがこわいと思った。
わたしいつも視覚が先行すると耳に歌詞が入ってこないのだけど、この日はひかるくんがうずくまった時に、お願い目を開けてよ、って歌詞がものすごくするっと耳に入ってきた。
こういう風に、歌詞と踊りがぴったり寄り添う瞬間が好きだなあ。
今そこに生きている人の感情を踊るのは大変そうだなあ。切り替えも大変そうだけど、きっと強くなっていくのだろうから、この瞬間も大事だ。

カーテンコール

滝様が挨拶の時に初っ端から盛大に噛んで(笑)、カズキヨが戸塚さんをwバシッ!と叩いてw、戸塚さんが「エーッ、俺?!」ってなってたのがすんんんんんんんんんんんごいかわいくて!あれで一気にふわっと笑顔になったステージがいとしくてたまらなくなった。
舞台を愛して愛されて、ああこれが革命かーなんて思いながら聞く拍手は、降り注ぐ水のさわさわした音に似てとても心地が良かった。