感想その4

とうとう私の予定も残り1回になってしまいました。今日はやめとこうかなあ、って思いながらも、気づいたら大泉に向かってた日々も明日で終了。
映画館から駅まで歩いてる道が、地元と比べてもすごく暗くて、ふと空を見上げてみました。25年前は、もっと星が見えたのだろうか、そう思ってすこし泣きました。なるべくすこしでも多くを覚えておきたいなあと思って、道路の文字とか、お店の看板とか、眺めながら歩いてみました。また歩く時が、くるのかな。
さてまだまだ書いても書いても終わらないほっとすのー感想☆あいかわらず順番ばらばらで、ほとんどいさむくんの話だと思います。



最初の平成組の方の屋上シーン。宗司がさあ、パンほおばりすぎてるのがかわいい(笑)。一気に食べちゃって、もごもごしながら喋ってるのが(笑)。佐久間だよね、ここは。wwww
今さらだけど、昭和組ってみんな同じクラスなのかなあ。屋上でつるんでるとこ考えると、ばらばらだったりするのかしら。ダンスでつながった4人なんだとしたら、因果だよねえ。(鷲と徳昭の関係性においてね)
冷泉くんが、「筒井康隆時をかける少女でも〜」って話してるときに、普段ぜったい本なんて読まないであろう(笑)勇くんが、知ったような顔して(笑)、うんうん頷いてるのが気になって、まさかと思って調べてみたらやっぱり85年にドラマ化されてるんですね。
ちゃんと、渉たちが言ったことを言葉に出して反復してたこととか、「へえ、2011年はマイケルのことMJって言うのか!」とか、いさむくんは、知らないことは知らないって態度に出すし、わからないことを教えてもらったら、素直に感動して素直に笑う子だから、知らないことに対して頷くことはしないと思ったんだよね。
この話切り出すのが冷泉くんだから“筒井康隆の”、時をかける少女なんだろうなあ。いさむくんだったら南野陽子のって言うのかな。いさむくんおニャン子以外のアイドルにも興味ありますか?^^^^^^^^つうか、興味ないからこそあの表情なのかな。
ちなみに、バックトゥザフューチャーも、ちゃんと観たんだろうなあ。バックトゥザフューチャーと、グーニーズ?だっけ?どっちが面白い?って冷泉くんが聞いた時に、どっちも面白くないよって、SF嫌いなんだよって言ってたの勇くんだよね?だから多分、観たんだろうなーって。観てないみたいなこと言うくだりあったらすみません(笑)。
面白くなかったから、フミヤの話にもノッていかないのかな。そういうところが頑固なのは、とてもとてもひかるくんに似ていると思う。ひかるくんは多分、面白くないと思うものについて自分からわざわざ言及しない気がする。勇くんも、フミヤがすっごく楽しそうに話してるから何も言わないんだろうなー。でも話振られたらちゃんと返すあたりが。真っ直ぐだなとか思う。てか、勇くんとフミヤ一緒に観にいったんじゃないかと踏んでいるんだけどさすがにはいはいいわふか厨自重すぎますか^^^^^^^^だって役でもいわふかがいいコンビすぎてだな^^^^^^^^
あんなに泣き虫ないさむくんが、別れの瞬間に泣かないのがいいなと思う。寂しい顔はするけれど、見送る時はとてもとても穏やかに笑ってるのが、いいな、と。
そして25年後に目を細めて泣いてしまういさむくんを見たら、ああこのひとは別れじゃなくて再会で泣く人なんだと思って、すごく好きだなーと思った。
ナンパ(笑)に行く前の、鷲と渉が公園にいる時の、「緊張してきた><」な鷲が、みんなと一緒にいる時の鷲とは同一人物に見えないのだけど、カフェで美南と話してるときと、お母さんを助けようと頑張る時の鷲とはきちんと同じ人に見えて、これがこのひとの芯なのかあと思って。
渉たちに心を許してないわけじゃないと思うから、なんだろう、「心を許した人にすら見せない部分」がある子なのかなと思った。それはなんだか、わたしが思う真田くんに、とても似ている気がしました。
ナンパ断られる時に、追っかけていかないのも渉っぽいよねー。悔しくなさそうに、全然ダメだったよ〜って言うあたりが、ちょーなべっぽい。
「俺たち、ここにいちゃいけない人間なんだよな」を言うのが宗司なのが、さっくんなのがせつないなあ。宗司はたまに、びっくりするくらいせつない表情をする。特に、病院で踊りたいって話を聞かされるとき。
勇くんの、内側にくるん!ってまるまっちゃったもみあげが奇跡みたいにかわいい(´;ω;`)なんなんですかねあれは(´;ω;`)みみからあごにかけてのラインも好きだし、ピアス穴も好きだし、ひかるくんのみみってほんと奇跡の集合体である(´;ω;`)(あっ、ひかるくんって言っちゃった、まあいっか)
わたしはボンフィンがミサンガと同じ効用をもってるかどうかは知らないのですが。ふつう、ミサンガっていうのは、切れたら願いが叶うものじゃないですか。
徳昭だけが、叶えたんだね。って、思ったんだけど。
美南の写真立ての裏にそれが仕舞ってあった意味を考えると、徳昭の願いは美南のためにあって、だから切れたミサンガも、美南のもとに置いたのかな。お互いのために祈ってた人たちなんだなあと思うと、徳昭に鷲っていう子がいてくれて本当によかったなと思った。誰かのために強くあれる人は、誰かがいないと、だめだからね。
公家さんも、おまわりさんも、そしてお父さんも、きっと、地震で気づいたんだろうなー。あ、いま、鷲たちが戻ってきたなって、だから早く帰ってきたし、だから屋上に来たし、だからあの道を通ったんだろう。
だから、ニューヨークは遠いんだって、フミヤが言うってことは、きっと連絡取ってるんだろうなーとか思うんだけど、まあそこは妄想だよね。
そうそう、ナンパから帰ってきた2人の話をきいたあとに、ふっ、って、勇くんらしくない笑い方を、ゆったりとした笑い方をしたのが、ちょっと、びっくりした。ああそういうの、見せちゃうんだみたいな、そういうびっくり。
同じような感じで、ダンスのシーンなんだけど、踊り始める直前の直前まで、勇くんすっごい自然体なんだよね。今からやるぞ!っていう顔をしていなくて、始まった瞬間に切り替わる。
とても正確に、「ここがライン」っていうのが、決まっている人なのかなあって思った。なんだろう、ここからが、いつものオレ、みたいな、境界線って言えばいいのかなー。ぎりぎりのところまで行ってから、ぱちん!ってスイッチを入れる感じ。
だからダンスのシーンは、ちょっと気になるところがいくつかあるんだけど(笑)、たぶん、気付くべきところじゃないところだし、ひかるくんが気付いてほしくないところだったら気付かないでいたいから書かなくてもいいかなーとか。
…ちょっと早いよね、気を抜くのがね(笑)。
さー、明日で最後、祈るような気持ちで見てきた日々も一旦終了。寂しいなあ、寂しいけど。
2011年だしね、明日も明後日も、きっとちゃんと2011年だから、またすぐ会えるって信じて、DVD楽しみにしてよーっと☆