5/2 マチネ・ソワレ*二幕@日生劇場

同じ日に長いエントリふたつも投下したくないけど><明日またかぶきなので><二幕の感想も今のうちに書いておきます〜。
昨日は色んな人に会えて楽しかったな〜☆ソワレとか気づいたら岩本担4人集結してるっていう状況になってたわけですがあんなに楽しく農民妄想ができたのは初めてだよ><wwwあした誰とも会えないのが寂しい限りだけど明日マチネでお暇な方いらっしゃったら声かけてください><
ということで以下ネタバレです。主語がないところはいわもとくん。



いつもは最初の「みんな隠れろ!家から出るな!」のところ喋り出しが小さくて(ここだけじゃなく他もそう“だった”。口上も最初はぃゎもとひかるだったし)クレッシェンドになってたんだけど、この日のソワレはちゃんと最初から「みんな!隠れろ!」って言っててうわああああって感動しちゃったよおおおおこういうところも成長してるんだなあ。すごいすごい。
しょーたくん出てくるところの台詞メモってみたので起こしてみるなど。

武内「平繁盛様が暗殺されたぞ!」
加藤「斬ったのは平将門だ!」
渡辺「帝の弟君、藤原行平様も平将門の手にかかりご逝去!」
川村「平将門が人を斬りまくっているぞ!」
TJ「平将門は血に飢えた」
全員「暗殺者だ!」

でいいのかな?陵くんのところが曖昧なので次はちゃんと聞いてくるよん。暗殺者だ!って言って将門にぎろりとにらまれたあとみんなでワーッて逃げるんだけどそこのしょーたくんが小物すぎて推せすぎます><
村人のシーン、ひーたん死んでるのにリュセ子が引きずる時一緒に足で床を押してあげてるんだよ><www手伝ってあげてるの><wwwすごくいい岩本夫妻共同作業でもえすなところです(*´艸`)ああでもおこさま公演二幕ちがうからこのあいあい厨得のシーンもうあと1回しか見られないんだ…(´;ω;`)ウッ あいあい次いつ揃うの(´;ω;`)ウウッ
農民のシーンはほんとふか担さく担とここだけで5時間は喋ってられるよね!ってなった妄想爆発できるシーンなのでほんとこれだけで二幕つくってほしいくらい><wwwなのでそのうち別エントリで書きたい。
ひーたん出てくるところ、すっごく果敢に立ち向かうんだよ。半三たちに。武器どころか鎌とか鍬とかの道具ももってないのに、食いかかるし歯向かうの。で、前のめりになりながらもリュセ子に覆いかぶさるみたいにして守るみたいに逃がして、生への執着っていうより守るもののためなんだなって思った。叫びながら斬られるところも、敵に背中なんて向けたら斬られるだろうにさあ。
だからきっと、新婚で仲睦まじい夫婦だったのだろうなって、そう思うとすこしせつなくなる。
子どももいるふっかたんは、周りの参上を見て悲痛な表情で、多分己が死ぬことを少しは諦めて受け入れてて、それでもその惨状が許せないってそんな感じなんだけど、ひーたんはほんとに奥さんを守って死ぬんだよねえ。ひーたんあいあいの話雑誌とかでしてくれないかなあ><
将門のところにくる伝令のさなちゃん、こないだひーたんがやった役だから注意深く見てたんだけど、ああ同じ役でも全然ちがうんだなって思ってびっくり。
さなちゃんのほうが、ちゃんと“演技”してるんだよね。2人とも演技ではあるんだけど、解釈が全然ちがって、やっぱり長くやってるさなちゃんのほうがきちんと伝令も1人の人としてみてる感じがした。伝えるものがあったあと、転びそうになるくらい必死で走っていくんだよねーさなちゃんは。だから、ああこの人は将門が怖いんだなって。きっと戦いも好きじゃないんだろうなって。そんな風に思った。
ひーたんの伝令は、伝令っていう仕事にほんとに忠実で、だからすごくわかりやすかったし仕事って感じでそれはそれでっていうかそっちのほうがまあ好きっちゃ好きなんだけど(笑)、でも、さなちゃんの伝令は本当に人間性が出てていいなあと思ったのでした。
処されてる秀郷が打たれている時、ひーたんずっと真顔で立ってるだけなんだけど、秀郷が「来るでない!」って叫んだあとに「将門が夢」って話し始めるところ。ちょっとだけうつむいて唇をかみしめるのが、冷酷な中に人間性が見えるところ。
仕える人に忠実で、仕事に忠実で、冷酷であろうと努力してるのかなーとか。思う。
そしてマチネはちゃんと見てなかったんだけどソワレはとりあえず宮ちゃんのことさわってなかった><せくはらやめた><!www
そしてこのシーンとつ様の生首があんまりすぎる
五郎の台詞の後半は「帝軍もどうやら必死の戦い。この決戦果たしてどちらに転ぶのか、この豊田坊五郎、しかと見届けてやろう!」かな。やっぱり前後のつながりがよくわからない^^
最後の決戦、今日は「うらあ!」って声が聞こえてきたよ。そういう風に熱く演技する姿が板についてきたんだなあ。なんか、ほんとに、ほんとに、がんばってるよね。
フライング殺陣の下にいるときも、素手でも戦おうとしてたり、たまに怯えたり斬るのを躊躇ったり、いろんな表現の幅があるから、すごいなあって思う。役割をきちんと理解して、それから自分のやることを更に上乗せさせて。好きになってからこの人の成長が止まったことなんてないんだな。
農民のところもだけど片膝立てて死ぬのは癖なのかなあ。
農民のところと真逆で、ここは全然生に執着しなくて、何度も仲間が死んでるの確認したり、助けたりしてたひとだから、仲間が死んだあとに希望とかほんとはなかったのかなって、でも死んだ仲間のために戦うことができる人ではあるのかなって、そんな感じ。
まだまだあなたのことはわからないことだらけ。

WITH LOVE

ありがとうと、言えるよ、のところで、頬を2回とんとんって指で叩くのが、ほんとにほんとに好きで、かわいくて仕方なくて、この笑顔で大好きな舞台の景色を終えられることを、幸せに思うよ。
次は4日のマチネです。わたしの参加はあと3回。もうすこし。さびしい。