4/29 マチネ・ソワレ*二幕@日生劇場

さてGWとつにゅーですネ!実は今までジャニヲタやっててGWにじたんの現場って初めてでわくわくしてます。毎年1日誰か遊んでくれる以外は引きこもって連休中ひたすら病んでる感じだったから(自分で言うのもなんだがかわいそうすぎる^^)じたんがお仕事してるだけで連休がほんとにゴールデンだなんてすごいいいい(´;ω;`)
って感動してたら何かクリエがどうにかなってるみたいで^^今さら何いってくりぇてんのですよね^^(むりやり)まじ5担さまがたいつもおつすぎる…そしてすのまん担はどうしたらいいか誰か教えてクリエ^^ひーたんどこでじゅんななさいを迎えるのひーたん(ヽ´ω`)
さて、割と冷静に見られる部分が増えてきたかなあ、という感じの二幕感想です。主語がないところはいわもとくん。ネタバレです。


2幕全体

薄い幕とともに、「将門死すべし!」っていう台詞から中央・上手・中央下手寄り・下手の順番に、4人出てくるのだけど、最初に出てくる白い直衣の人だけわからなくて。いつも友達と相談してても判明しなかったんだけど、この日見たら彦様っぽかったんだよねえ。終演後に誰かと答え合わせしたかったんだけどできなかったので悶々としてたんだけど同担Kさんのぶろぐにも彦様って書いてあった!ので彦様だと思う。すっきりしたー(笑)。あれが帝なのかな?天に弓弾く謀反人の首を取るべしって言ってるのがこの人でよかったんだっけ。ダメだここもちゃんと覚えないと><
そのシーンの直後に辰巳のところに越様が来るんだけどこの時の辰巳の「なにごとだ」の言い方がすっごいすっごい好き〜落ち着いててかっこいい。この時の落ち着いた声のトーンがあるから、そのあとの命乞いする時の豹変っぷりが際立つのかなあと。
ゆきゆきりょんTJなべかな?で出てくるところ、みんなで「暗殺者だ!」って言ったあとワーッてはけていくところのしょーたくんまじコロボックルみたいでほんとにほんとにかわいいんだけどどうしたらいいの><しょーたくんほんときゃわゆい><
百姓の村が焼き討ちされるシーン、今日は両部とも頭に布巻いてました。ソワレの方が若干上にあがってたというかおされ(笑)な巻き方してたけどどっちも好きーかわいい(*´Д`)
で、今日はうわさに聞いてた池田夫妻をちゃんと見たよ!wwwww上手の、橋って行ったらいいのかな?の上で池たんが村娘を守ってます><村娘がまさかの笹子wwwwwww笹子逃げ方が男らしすぎて笑ったんだがかっこよすぎるよ笹子><
そして当然きちんと見守る岩本夫妻はもう何度見てもリュセたんがきゃわすぎてほんと美男美女夫妻です(*´Д`)でも最近ほんとひーたん若干浮くくらい引っ張られてるけど大丈夫なのだろうか(笑)。
将門軍が話してるシーン、伝令きたと思ったらさささささささなだの代役がひーくん!ひーくん!ひーくん!!”#$%&
声聞いた瞬間かたまったんだけど前回さなのん不在だったときもやってたのかな?全然しらなかったからびっくりしたー。
平将門様、藤原秀郷どの」「はっ」「そのようにございます」が台詞だったと思うんだけど(その前に「伝令です」とかがあったかもしれない)、その「はっ」がすごいすごいすごいかっこ良くてすごいよく声が通っててああああああかっこいいな〜って思いながら見てました。頭にスタッズwの額あてしてるのも面白いんだけど(笑)。言い終わった後にスッと立つ立ち方がすごいかっこよかった。堂々としてたよ。
あ、そうそうやまりょ担も書いてたし私も前からずっと気になってたんだけど、五郎の長台詞のところ
「私はどちらにも加勢いたしません。この五郎、生き続けとうございますから。新しい国ができるのか、天下の大悪党平将門様が最期の時を迎えられるのかを」
で、言い終わってすぐはけて、そのあと将門と捨十のやり取りがあって、上手花道に出てきて
「帝軍、将門軍も必死の戦い。(中略)しかと見届けてやろう!」
なんだけど、どうしても最初の台詞の最後の「“かを”」の意味がわからない(笑)。倒置法かなって思って最初の台詞よく聞いてみたんだけどそれでも違うんだよね。次に出てきてからの「見届けてやろう」にかかってるのかなー?って話で自分の中で結論付けはしてあるんだけど、それにしてもおかしいよねえここ…。いっつもさっくん台詞忘れたかと思ってびくっとする(笑)。
あといつもみんなが「てんが」っていうの気になるんだけどどういう日本語なんですか?「天下」って意味であってる?「典雅」なわけないからいつも気になるんだよねーわたしが知らないだけで「天下」って「てんが」って読むんですかね…?
殺陣のところは相変わらずかっこいいんだけど刀を大げさにひゅっと振ったりするのは減ったかな?握りなおしたり、かちゃって少し下に振ったりしてる感じで。革命と違って人は多いのに戦う相手は捨十か将門しかいないわけだから戦う相手がいないんだよねひーたん…。あんまり自分が手柄を!ってタイプじゃないんだろうなあとか自分の脳内で補完しつつ見てます。
で、捨十が斬られてる間、うつむいて痛ましい顔をするのね。それが(少なくともこの演目の中で描かれてる限りは)人を斬っていない罪のない人が斬られてる良心の呵責からくるのか、痛みの恐怖から目を逸らしているのかどうなのかなっていつも思ってたんだけど。
この日のマチネで、捨十が「ひゃはは」って笑った時に、一瞬目を上にあげてきょとっていう表情になって。それが印象的でした。ああ役に入ってるんだなあって。そのあと怯えたように刀を握るところも含めて、狂人を見る顔ってああいう顔かなって。
河合は狂人の演技がうまいですよね。河合が常識人だからだと思ってるんだけど。悪人の演技がうまいのも、根っこから善良だからだと思ってるし。何を持って狂気と見るのか、何をもって善悪とするのかをきちんと自分の心の中に飼っている感じ。だからあそこまで信頼がおけるのかなあと。
あとすごくびっくりしたのが、村人の時とこの時で死に方が全然違うこと。村人の時は、うわあああって苦しんで死ぬんだけど、この時はあきらめみたいに死ぬんだね。
ああこれで終わりかあって感じの、足元からふらって倒れて、全て受け入れる感じで死ぬ。だからこの日のふら、って倒れてしまったとき胸がぐってくるしくなった。そんな風に、死の演技に対してあきらめるみたいに表現できるってすごいなあって。あの子の年から考えたら、死はあきらめではないだろうに。
と思うとかなしくてかなしくてちょっと直視できなかったんだけど今まで見た中でいちばんよかったなあ。緩急の演技っていうか、いいなあ、こういうあの子にしかない表現って思える部分。
で、亡霊として起き上がった後、ちょっと宮ちゃんと横並びになっちゃう時があったんだけど、わざと歩幅遅らせて後ろからついていってたんだよね。そこが、ああやっぱり忠誠心からついていってるのかなあって思って嬉しかったかなあ。戦ってる間とかもずっとあの子の忠誠心が帝に向かってるのか何に向かってるのかわからないんだけど、ここでわかるのが好き。その人自身の戦いに理由があるのは素晴らしいことだ。それが誰かの理由に乗っかってるだけだとしても。

WITH LOVE

最初のターン、ひーたんだけ飛ぶよね。ここのターンがきれいで大好き。ここもみんなが出てくる前は袖見て笑ってるんだよね。歯を見せて笑うのがやっぱりかわいい。
こめかみを指でくるんってする時の指と視線と表情と首の傾げ方と全部全部だいすきって思う。あと、手を胸の前で交差させて上を見るところ。ほんと目がきらきらってなっててきれい。
WITH LOVEって、シンプルな曲でシンプルな振りだからほんとにその人それぞれの色んな解釈があって。いろんなWITH LOVEがあって。ひーたんの後ろの辰巳とかすっごく切迫した表情で溜めて踊ってるから対比がおもしろかったりしてね。
そんな中で、ひーたんのこの曲の解釈は、やわらかいものだったんだなってあの顔見てたら思えるから。笑おうと決めて笑ってる顔だから。その曲はそういう曲なんだって、わたしもWITH LOVEはほんとうにあたたかくて救いの手でいろんなものを包み込む曲だと思ってるから。
笑顔でこの曲を歌うって決めたいわもとくんが、ほんとにいとしくてしかたがないなあって思うのです。
なんかほんとに、あと1週間で終わってしまうなんて嘘みたいだね。わたしがひーたんを好きになって初めての春が、この曲の思い出とともにこれからも流れていくのは本当にしあわせなことだと思う。
残りわずか、がんばってね。